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入試をがんばらせる日本人、卒業をがんばらせるアメリカ人

どーも、どーも、こんばんわー、ハルキーです。
今日もビジネス学の話をしていきたいと思います。

日本の大学は、入試が厳しくて、卒業は試験内容とかが知らされたりと、割と優しいんです。
逆に、アメリカは入試が優しくて、どんどん人を入れるんだけど、卒業が難しい。

ビジネスの方はどうかというと、やっぱり日本は、始める時に苦労します。そして、一度上がっちゃうと結構優遇されてたりします。

例えば、ゲームの世界では、革新的な勝負をしていたのはファイナルファンタジーを初め、いろんなゲームがありましたが、日本のRPGのトップは最初に成功したドラゴンクエストだったりします。

ネット企業も、インターネットバブルで成功した、サイバーエージェントが割と代表企業じゃないですかね。

一方、アメリカの方は、新興企業に人材がどんどん移っていったという話は有名で、中途半端な企業は新興企業のサービスにどんどん取り変わっていきました。

マイクロソフトやアップルが残ってますが、片方はOSを独占したソフトウェアの大企業で、片方はハードウェアの古参でiPhoneを生み出した企業と、卒業で最高の仕事をしたから残っていますし、それでも厳しい視線が向けられています。

どちらが、正しいのかは結論は出ているとは思いますが、知的勝負のゲームの世界でも同じで。
私は将棋をはじめとした対戦ゲームを色々と観察した歴史があるんですが、初心者ほど最初がんばり、強い人ほど、後半の反撃力に自信を持つ傾向があります。

格言で、「最初の失敗より、後の失敗の方が悪い」というように、後半の強さこそ、本当の勝負の強さなんです。

日本って、最初の試験を厳しくするから、挑戦者の多様性とかボリュームが確保できてないし、卒業の姿を誰も追及したりしないから、見渡してみれば変わりのきく会社が既得権益になってます。

これからは、日本はブランド産業を生み出す時代です。
ブランドはビジョン(勝算と感動を漫画したもの)を持ち、限界を超えて挑戦するから、作り出せるのであって、日本の既得権益なんて世界は知らないんだよなあと思います。

かっこいい卒業に必要なビジョンを持って頑張りたいですね。
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