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[解説付]SEKAI NO OWARIの名曲ランキング17[邦楽史]

  SEKAI NO OWARI、旧称 "世界の終わり"は主にボーカルを務めるFukase、ギター・ベース・プログラミングなど幅広く務めるNakajin、鍵盤全般を務めるSaori、音作りやDJを務めるDJ LOVEのフォーピースのポップ・ロックなどのバンドで作詞作曲はFukase、Nakajin、Saoriがそれぞれの曲で単独か合作で行なっている。
 2007年に結成、2008年にDJ LOVEの生身が交代、事務所契約も同時期に果たし10年にドラマとのタイアップも達成、11年にメジャーデビュー、13年に「RPG」を大ヒットさせて以降多くのヒットを放ち、2022年に発表した「Habit」でレコード大賞を受賞した。


1位 RPG (2013年5月) 400ポイント(300p+超大人気持続p)


 Sekai No Owariの6thシングルで作曲をFukase、作詞をSaoriとFukaseが担当、世界的に著名な「クレヨンしんちゃん」の映画「バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」の主題歌であり、ビルボードジャパンで首位、オリコンで2位を記録、ダウンロードで50万売上以上、ストリーミングは1億回を突破、CDでも15万枚を売り上げ、YouTubeではMVが2.3億回などとなっている。

購入:65万以上 再生:3.3億回以上

2位 Habit (2022年6月) 385ポイント


 Sekai No Owariの18thシングルで作詞をFukase、作曲をNakajinが担当、著名な漫画・アニメ作品「XXXHOLiC(ホリック)」の実写映画の主題歌であり、ビルボードジャパンで首位を獲得、年間チャートでも2022年に11位、23年に22位を記録し、ストリーミング回数は3億回を突破、ダウンロードでは25万売上を突破し、YouTubeではMVが2億回、Hikakinバージョンが2000万回などとなている。

購入:25万以上 再生:5.2億回以上

3位 Dragon Night (2014年10月) 200ポイント(150p+大人気持続p)


 アルバム「Tree」の先行シングルで作詞作曲をFukaseが担当、タイアップは無かったが、ビルボードジャパンで2位、オリコンで4位、年間チャートでは2014年に29位、2015年に5位を記録、CD14万枚、ダウンロードで50万以上を売り上げ、ストリーミング回数は5000万回を突破、YouTubeではMVが6000万回以上、静止画が600万回、MADが500万回などとなっている。

購入:65万以上 再生:1.3億回以上

4位 スターライトパレード (2011年11月) 200ポイント(130p+大人気持続p+人気増加p)


 ラジオキャンペーンのCMソングで、作詞作曲をFukaseとNakajinの二人で担当、当時はオリコン16位、ビルボードジャパン14位が最高であったが、近年に人気が増加したと思われ、ストリーミング回数が5000万回再生を突破、YouTubeではMVが6000万回、ライブが3000万回、天月のカバーが300万回などとなっており、Spotifyでは2000万回程度再生されている。

再生:1.8億回以上

5位 炎と森のカーニバル (2014年4月) 155ポイント(105p+大人気持続p)


 NTTぷららのCMソングで作詞作曲をFukaseが担当、オリコンとビルボードジャパンの双方で2位を獲得、CDが12万枚、ダウンロードは10万以上を売り上げ、YouTubeではMVが9400万回、Seikinのカバーが500万回などとなっており、Spotifyでは2000万回ほど再生されている。

購入:22万以上 再生:1.2億回以上

6位 虹色の戦争 (2010年4月) 155ポイント(85p+大人気持続p+人気増加p)


 "世界の終わり“のインディーズ1stアルバム「EARTH」の収録曲の一つで作詞作曲はFukaseが担当、シングルはおろかメジャーからの発表でもないが、ストリーミング回数は5000万回を突破、YouTubeではMVが6000万回程度、ライブが1000万回以上、ばんばんざいのカバー400万回などとなっている。

再生:1.3億回以上

7位 RAIN (2017年7月) 150ポイント


 ジブリを退社した人物によるスタジオノッポで作られた映画「メアリと魔女の花」の主題歌で、作詞をFukaseとSaori、作曲をFukase・Saori・Nakajinが担当、オリコンとビルボードジャパンで2位を記録、CD11万、ダウンロード25万以上を売り上げ、ストリーミング回数は5000万回を突破、YouTubeではMVが1600万回、ショートバージョンが4200万回、ヒカキンコラボが1400万回、high_Noteのカバーが400万回などとなっている。

購入:35万以上 再生:1.4億回以上

8位 サザンカ (2018年2月) 125ポイント(95p+特殊リピートp)


 平昌オリンピックのNHK放送テーマソングであり、作詞をFukaseとSaori、作曲をFukaseとNakajinが担当、オリコン4位、ビルボードジャパン6位を記録、ダウンロードで10万以上を売り上げ、ストリーミング回数は5000万回を突破、YouTubeではMVが4000万回、平成フラミンゴのカバーが500万回、その他百万個えのカバーが多数となっている。

購入:10万以上 再生:1.3億回以上

9位 silent (2020年12月) 115ポイント


 ドラマ「この恋あたためますか」の主題歌で、作詞をFukase、作曲をFukaseとNakajinが担当、オリコンとビルボードジャパンで4位を記録、ダウンロードで10万以上を売り上げ、ストリーミング回数は1億回を突破、YouTubeではMVが4000万回程度、オーディオが1000万回以上などとなっている。

購入:10万以上 再生:1.5億回以上

10位 最高到達点 (2023年9月) 105ポイント


 世界で最も著名な物語の一つである『ONE PIECE』のアニメ作品のオープニング曲で、ストリーミング回数は1億回再生を突破、YoutubeではMVが4000万回と500万回、アニメ映像が1000万回以上などとなっている。

再生:1.5億回以上

11位 MAGIC (2014年10月) 90ポイント(40p+人気持続p+人気増加p)


 Hawaiian6のMagicの歌詞をFukaseが日本語の別詩に変えて歌ったものでDragon Nightのカップリング曲であるが、人気がありYouTubeではMVが3000万回以上など、Spotifyでは2000万回以上再生されている。

再生:6000万回以上

12位 スノーマジックファンタジー (2014年1月) 75ポイント(65p+人気持続p)


 JR東日本「SKISKI」のCMソングでバンドで初めてオリコンとビルボードジャパンの双方で首位を獲得、CDを14万枚、ダウンロードは10万以上を売り上げ、YouTubeではMVが5000万回程度などとなっている。

購入:25万以上 再生:5000万回以上

13位 眠り姫 (2012年5月) 65ポイント(35p+人気持続p)


 世界の終わりの5thシングルでオリコンとビルボードで4位を記録、YouTubeではライブとMVの合計で1000万回以上、Spotifyでは4000万回程度再生されている。

再生:5000万回以上

14位 ANTI-HERO (2015年7月) 65ポイント


 「進撃の巨人」の実写映画の主題歌で、CDが10万枚、ダウンロード10万以上、YouTubeではMVが3000万回以上、剣持刀也のカバー400万回など、Spotifyでは2000万回程度となっている

購入:20万以上 再生:5000万回以上

その他

15位 幻の命 (2010) 55ポイント(25p+人気持続p)

再生:3500万回以上

16位 Hey Ho (2016) 50ポイント

購入:16万以上 再生:5000万回以上

17位 天使と悪魔 (2010) 50ポイント(20p+人気持続p)

インディーズ時代の2ndシングル、ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」の主題歌再生:3000万回以上

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