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ことしの干支がわからない

けさ、リビングに置いてある犬の置物がたまたま目に入った。どうも干支の縁起物のようだが、どういう来歴で飾ってあるのかまったく記憶にない。それどころか、そんなものがあることすら失念していたのである。「戌年っていつだったっけ?あれ、そもそもことしの干支は何だ?」と考え込んでしまった。

忘れられた置物

数年前に年賀状から卒業した。「不義理なやつだ」と思われているかもしれないが、そんな声が聞こえてこないということは、存在していないと同義であり、やめたことの快適さを上回ることもない。当然ながら、出さなければ舞い込む賀状も激減してきた。すると、今年の干支がさっぱり思い出せないのである。わざわざ調べる気にもならない。

と考えていて、ハタと気がついた。

アラカンなのである。1963年生まれなので、来年2023年は歳男。さすがに自分の干支は忘れていない。来年が卯年であるということは、ことしは寅年だ!

あーあ、これからの数年間は「えーっと、ことしの干支は・・・23年が卯年だから」と、還暦基準で考えることになるのだな。干支を気にすることなんて年に何度もあることではないのだけれど、なんだかイヤだ。
(22/4/2)


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