こいつは春から縁起がいいぜ
4月1日。新年度である。
きょうから社会人の次男はプレッシャーで鬱々としているが、こっちがやってあげられることはない。頑張ってくれ。
「ヤマザキ春のパンまつり」がことしも続いている。どうでもいいような皿を1枚だけもらっても仕方がないと思うのだが、せっせとシールを貯めているカミさんを見ると「ああ、女性のこころをガッチリとつかんだからこそこれだけ長く続くんだな」と思う。
きのうも帰宅前に「食パンを買ってこい」という指令を受けた。ちょうど近所のスーパーのチラシで安売りをしているのはヤマザキである。
けさ。その買ってきたパンの袋を見て仰天した。パンまつりのシール(この場合は2.5点)が2枚重ねて貼ってあったのである。これで一気に30点に到達である。
もちろんスーパーでそれを選んだわけでもない。棚にあったもののうち賞味期限が長いやつを取っただけだ。
世の中には応募シールを剥がして持っていったりする輩もいるらしいというのに、まさかのダブルゲット。こいつは春から縁起がいいことである。
ま、そんなことにウキウキしている自分がみみっちいことは十分自覚している。
(24/4/1)
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