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不思議な気温差

 私には“記録魔”の性格もある。

 スマホの日記アプリには起床時刻、自宅を出た時刻、食事メニュー、その日のよかったこと、反省点、などをいちいち記録する。

 泌尿器科の医師へ報告するために、カウンターアプリで大小トイレの回数をカウントアップする。

 マネー管理アプリで出納を把握する。

 noteネタは思いついたら即座にメモする。

 気象庁のアメダスをチェックして毎日7時東京の気温と湿度を記録する。さらに、「あれ、涼しいなー」「この時間なのにまだ蒸し暑いなー」などと心が動いた際にもその時刻の気温と湿度をメモしておく。

 こうした記録が何の役に立つのか、自分でもよくわからない。単純に記録することが好きなのだろう。

 昨夕もこの時期としては蒸し暑かったのでアメダスを見た。19時現在で東京は17.2度。「あれ、そんなに高くないなー」と思ったが、同じ画面に表示される羽田は24.3度。これはほぼ「夏日」の気温だ。わずか15kmの距離で気温差が7度もあるのは珍しいのではないか。

この傾向は今朝も続いていた。7時現在の東京は18.4度、羽田は22.2度。

 23区南部にある我が家。羽田空港の都心ルートでは航空機が建物の頭上すれすれを降下してゆく感覚だ。このためアメダスについても東京より羽田に“親近感”があるのだが、「キョリ測」アプリで調べてみると大手町が7.5kmなのに対して羽田は9.5kmもある。なんだ、大手町の方が近いのか。

 「気温の崖」とでも呼ぶべきなのか。古巣・報道の気象予報士をつかまえて解説してもらおうかな。
(22/10/11)

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