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薬局を退職します

薬剤師 × 英語大好き はるかと
離島暮らしのクリエイター まきこ。
道を外れた薬剤師2人が送り合う「はるまき交換日記」

今回ははるかがお届けします。



まきこ日記を読んで

まきこが奈留島でどんな生活をしているか、この交換日記で知れるのが楽しみになっています。

まきこが停滞していた感覚、私にも全然なくて、2023年もいろいろな縁が繋がっているなと感じました。

縁が繋がった人たちは、それぞれのテンポで進んでいる。その人たちに上手く巻き込まれながら、乗せられながら、心地よいテンポで過ごせた1年だったのかもね。

2023年もお疲れさまでした。


そして、親友との別れ。辛かったね。

私は自分の父親を目の前で看取ったので、この感覚が1番近いかな?
昨日まで一緒にいた人が、急に自分の隣からいなくなっちゃうんだよね。

しばらくは、ふいに思い出し、涙が止まらない日が続いた。
けど、時間が経つと懐かしいって気持ちに変わった。いつも自分のそばで見守ってくれているっていう、何か温かさと安心感を感じられるようになった。
まきこが頑張ってる姿、そばで見てくれていると思うよ!

この日記でも、思い出とか心境の変化とか、引き続き教えて欲しいな。


「将来のために、今は仕事を頑張らないと」

未来への不安からつい仕事に打ち込んでしまう日もあるけど、ほんとうは、今会いたい人と会う以上に、今大切な人と過ごす以上に大切なことなんてひとつもない。今日会える人と明日も会える当たり前なんて存在しない
そのことを見失わないようにしなきゃと、今までより実感を持って感じられるようになったよ。

前回のまきこ日記より

まさしくそうだよね…。

失ってからでは遅いのに、後悔してから初めて気づくんだよね。

つい「めんどくさい」とか「遠い」が口癖になってしまい、動くことを渋ってしまうけど、私も人とのつながりを大切にしたい。

素敵なメッセージをありがとう!



退職日が決まりました!

4年間務めた薬局を卒業する日が決まりました。
3/15から有給消化が始まり、4/15で退職することになりました。

退職後は、また海外で英語の勉強をしてきます。


薬局に行かなくなる日まであと1ヶ月切ったんだけど、全然実感がないんだ。
毎日出勤し、いつもの従業員と働き、いつもの患者さんとお話する。
仕事が生活の一部になり過ぎて、退職する日が全然想像できない。

自分のデスクの片付けをする。患者さんたちに最後の挨拶をする。
こんな日々を積み重ねていくと、だんだんと実感が湧くんだろうね。

退職1ヶ月前の私はこんな感じです。

次の日記では、また違う感情が芽生えているかもね!



退職後の過ごし方~奈留島に行くよ!~

海外留学は、5月か6月のどこかで出発する予定。
まだ何も決まっていなくて、そろそろ動き出さなきゃって思ってる!

留学も楽しみだけど、その前に奈留島に住めるのをとても楽しみにしてるよ。


前回のはるか日記でも書いた通り、私が進路を決める時に、常に候補に挙がっているのが奈留島の存在。

本当は、留学から帰って来てから行こうと思っていたんだけど、住みたいなら早く行動しないとダメだよね!
保険や年金の切り替えは退職日を過ぎないとできないから、有給消化の1ヶ月間、奈留島の住民になりきらせてもらうことに決めました。


日にちも決まりました。3/21(木)の朝に奈留島に着きます。(この日記で知ったよね笑。サプライズです笑。)
シェアハウスのBoooaatさんと連絡を取り、無事宿泊するところも確保できました。


奈留島から帰る日はまだ決めていないんだけど、家族とお花見に行きたいので、4月の2週目のどこかで帰ろうかなって思ってる。

お花見って可愛い理由でしょ?笑。
たぶん2025年のお花見の時期は日本にいないと思うから、今年のお花見は一緒に行きたいって思ってるんだ。


3回目の奈留島訪問。特にやりたいことは決めてない。

でも、1つだけ心に決めていることがあって、
それは「人の力になれることは精一杯やる」ってこと。


1回目の奈留島訪問の時に感じたこと。今も変わっていない。

奈留島から帰って、日常の中で人にもっと優しくしたいのに、できない自分がいることに気づいた。
知らず知らずのうちに、冷たくて思いやりのない人間になっている気がしてしまった。

私が持っているコップは、常にほぼ満たされた状態にあるんだけど、あまりに多くの人に水をあげ続けてしまったり、自分のことしか考えていない人に接しすぎると、大量にお水が減ることがある。

減ったことを感知した私は、自分を満たすために、慌ててコップに蓋をして、誰にも渡さないようにする。

この経験を繰り返すと、「人のためにお水あげすぎていいのかな?」「また同じ経験をすることになるんじゃないかな?」と悪い方に頭を働かせてしまい、水を出し渋るようになる。

以前のはるか日記より


奈留島の島民のみなさんが持っているコップの大きさは、きっと私と変わらない。
でも、お互いのコップを常にお互いの水で満たし合ってるから、常にコップから水がこぼれている状態だと思う。
少し減ったとしても、すぐにまた満たされることが分かっているから、減ることがちっとも怖くない。

損得勘定なしに、目の前の人を大切にできる人間になりたい。
お隣さんにお醤油を貸したり
おかず余ったから食べない?とか
高いところの電球変えてあげるよとか、やってみたい。(妄想の奈留島生活。笑)

古き良き日本の伝統、日本人の暖かさが奈留島には強く残っている。
私も日本・奈留島人の一員になりたい。


まきことお友達のように、アポなしで家に行っちゃう間柄、ステキだなって思う!
「今行ったら迷惑?」とか考えちゃうんだろうけど、奈留島ではそんな風には思わないんだよね。
不思議なところだね、奈留島。


奈留島では、時間もお金も気にせず、優しさセンサーと好奇心に従って、生活してみようと思います。


まきこの予定はパンパンな気がするけど、1日くらいは会えるかな?いや、会おうね!

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