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【番外編Ⅲ】終活メモ ~オリジナル会葬礼状~

こんにちは、はるきです。

前略

「終活メモ」とは新しく製作したエンディングノートのこと。(添付有り)
ここでは過去に紹介した『終活メモ』の解説の番外編として綴っております。
百人いれば百通りのエンディングノートが存在します。
「終活メモ」のコンセプトは、あくまで「お葬式をより自分らしく、家族に負担をかけずにスムーズに」という設定の終活ノートなので、ところどころ表現が不快に感じられる場合は何卒ご容赦願います。。。


本ページで伝えたいこと。ズバリ!
「会葬返礼品に添える挨拶状の文面には、故人の人柄も盛り込めるので、故人の経歴などの情報を整理しておきましょう。」
ということです。

これで理解できた人も出来なかった人も、引き続きお読みください。。。


「今さら聞けない…。オリジナル会葬礼状って…何だ?」と思われる人もいることでしょう。


「オリジナル会葬礼状」」とは、香典返しに付いているアレです。
そして、その文面が「決まりきった定型文ではなく、オリジナルの文面になっている」ということ。

もちろん「必ずオリジナル文面にしないといけない」ことはありません。
定型文でもオッケーです。
特徴は「故人の人柄を伝えられる」点にあるので、親族や一般の人にも返礼品をお渡しするのであれば、そうすることをお勧めします。
なぜならば
「そういう人たちも知らない一面もあるから」です。

最終的に、どっちのパターンにするかは「遺族の考え次第」の一点です。

費用はだいたいの葬儀社は無料ですが、大型葬ゆえに外注して作り込む場合などは有料になることも。

それと「今回は家族だけですから、そこまでは…」というご家族さんもいらっしゃいますが、そういうケースほど、後日自宅への会葬が予想されます。
ですので尚更、文面に人柄を盛り込んでおいたほうが、当日参列できなかった人々に、より偲んでいただけることでしょう。

誰が作成するのか?

安心してください。あらかじめ文章を考えていなくても大丈夫です。
スタッフから故人の性格や趣味など「聞かれたことに答えるだけ」で、スタッフが「サラサラっ」と良いように原稿をつくってくれます。
もちろん「こんな感じの文面を挿入したい!」と、持ち込んで担当に構成の相談をするのも全然アリです。
いずれにしても、終活メモの各項目は埋めておきましょう。
それだけで、「その時」がきてもスムーズに原稿作成が進みますので。

毎度毎度申し上げておりますが、遺族は限られた時間の中でお葬式の準備を行うことになりがちです。なので準備が満足にできないのが現状です。あとになって「アレもコレも掲載しておけばヨカッタ…」と後悔することにもなりかねません。

ですので、家族内で終活メモの各項目を予め話し合っておくと、その問題の予防策になります。安心安心。

そうすることで、万が一の時でも家族は、遺された終活メモを右手に、左手には原稿を持ってゆっくりと悲嘆に向き合うことができるでしょう。
「もしも」の準備をしておくことが、「もしも」の時にあなたの家族を支えることに繋がるでしょう。

最後に・・・
オリジナル礼状の歴史は浅くても「ご縁のあった人々の心の中で生き続ける」という行為は、私たち人類がこれまで何万年も受け継いできたことなのです。


では、また!


番外編Ⅳへと続く・・・


最後までお読みいただきありがとうございました。
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