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24:利用者(さん)て、誰こと?

こんにちは。

介護や認知症の悩み相談の

 Haluhaave(ハルハーヴェ) MISAです

介護や家事、はたまた認知症の対応で大変な女性の力になれば、

との思いで活動しています。

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ごあいさつ

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利用者(さん)て誰のこと?


今日は、私が昔に思ったことです。


利用者(さん)って、?


長らく病院勤務した次の職場が、介護施設でした。

「患者(さん)」という単語はほぼ聞かれず、
「利用者(さん)」が飛び交います。

当初はピンとこず、かなり戸惑いました。

病院でお話ししたことのあるAさんが、介護施設のデイケアに
来られています。
つい、「あの患者さん、先月お会いした方ですわー」と
言いそうになります。慣れの問題もありますが、
なかなか違和感が拭えませんでした。

そう、介護サービスを使う人のことは、
「(サービスを使う)利用者」となるんですね。

病気を持っていても治療中でも、病院から離れると、
「患者」とは呼ばれません。

スーパーや銀行へ行くと「お客さん」と言われるのと同じなんです。

何かのサービスや施設を使う人のことを「利用者」というので、
介護業界だけの呼び名ではないんでしょうけれど。


日常場面で、利用者(さん)って呼ばれること、
さほどないですよね。

自分や親御さんが「利用者」と呼ばれていることに
ピンときてない様子の方も結構おられました。



誰のこと?と不思議そうにされている方には、

「Aさんは、介護保険を使って、いろんなサービスを受けるので
”(サービス)利用者(さん)”と呼ばれるんですよ」と説明していました。

わかるようなわからないような・・・ですね。


違和感を覚えながらも、「利用者(さん)」ということに慣れましたが、
他に良い呼び名ってないものかしらと、今でも思います。

”介護支援が必要な人” が立場上の正しい説明かと思いますが、
これを言いやすい名称にすることは難しいですね。


利用者(さん)って誰のこと?

それは介護の支援を受ける、当事者のこと。

という話題をお話ししました。

今日はこの辺で。




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介護が必要な方も、それを支える方も、楽しく豊かな生活ができることを願って・・・。


うまく行かなくても、落ち込んだりご自身を責めたりはしないでくださいね。


日々充分頑張っておられますので、そんな必要はないとわたしは思います。
責めたって良いことはありません。


「頑張ってるわ私!」と、ぜひご自身を褒めてあげてください。


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