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新型コロナの現状把握アンケート結果と、おうちごはんの新しい楽しみ方

こんにちは!キッチハイクのグロース担当、ハルです。新型コロナウイルスの影響で、みなさんの食生活にも大きな変化が訪れているのではないでしょうか。

食べるのが好きな人が集まっているコミュニティだからこそ、こんな時でも「おいしく食べる」工夫がもっとできるはず!

そう考え、キッチハイクをご利用いただいているユーザーのみなさんに、「おうちごはん」や「おうちでの過ごし方」についてアンケートでお聞きしました。ご回答くださった282名のみなさま、本当にありがとうございます!

本記事では、みなさまに訪れている食生活の変化や、楽しむための工夫、そしてキッチハイクのあたらしい取り組みをご紹介します。

それでは、まずはアンケート結果からどうぞ。

【回答期間】
2020年4月14日〜4月15日
【回答者属性について】
回答者数282人(うち有効数280)
キッチハイクアプリユーザー
女性:男性 = 6:4
20代:30代:40代:50代 = 2:4:2:2
一人暮らし:同居人と住んでいる = 5:5
都内在住が約90%

コロナ影響は3ヶ月〜半年続くと思うが約7割

コロナに対する意識調査では、もとの生活に戻るまで3ヶ月〜半年はかかると答えた人が70%ほどいらっしゃいました。また、いまの状況は半年以上続き、もとの生活には戻らないと思う人も20%ほど。長期的な想定をしている人が大半のようです。

影響範囲

また働いている方のうち、テレワークが約40%、週の数日はテレワーク導入のように移行中の方が約20%でした。元から在宅勤務だった方は、約4%ですので、大半の方が生活から勤務環境まで大きく変化してきていることが伺えます。

勤務状況

おうちごはんのスタイルとしては、自炊をメインにしている方が約80%と圧倒的でした。コンビニやスーパーでお惣菜購入も、よく活用されているようです。「ゆっくりごはんを食べることが増えた」と回答した人も、約30%いました。

利用率

頻度

時間の変化

また、2020年2月以前と比べ、最も利用されるようになったものがテイクアウトです。送料がかからず、お店の味が楽しめる、作る手間がなくていいという取り入れやすさが背景にありそうです。また「意識的にテイクアウトをすることで飲食店を支援しています」という方もいました。

EC・デリバリーも、利用頻度ではまだ少ないものの、以前よりも利用していると答えた人は多く、活用シーンの拡大が伺えます。

変化

いちばんのストレスは、食卓のマンネリ

自炊が増えた結果として、献立を考えることや、メニューがマンネリすることのストレスが上位になりました。調理の手間や健康意識よりも、食卓の楽しさ、豊かさが求められていることが伺えます。

ストレス

食生活の工夫としては、平日は簡素にしながらも、土日は普段であれば買うものまで手作りしてみるなど、メリハリをつけている方が多いようです。長くこの生活を続くことを見越しての、生活の変化が現れていそうですね。

キッチハイクのユーザーさんは、食べることが好きな人と同じくらい料理がすきな人がいらっしゃいます。これを機に、調理器具を揃えたり、普段あまりつかわない調味料を揃えてみたりという声もたくさんありました。また、食器や切り花・グリーンを添えて彩を増やしたり、盛り付けをレストランのようにしてインスタにアップしたりと、気分よくいられる工夫もたくさんみられました。

■ おうちごはんを楽しむために、最近購入したものがありましたら教えてください。
- ちょっと良いバター(30代 男性)
- お菓子作りのため、キッチンスケールを買いました!(30代 女性)
- コーヒーをドリップする機器類(20代 男性)
- ヤマロク醤油の鶴醤。調味料にこだわると料理が楽しくなるので。(20代 女性)
- アウトドア気分が味わえるカトラリー、食器など(40代 女性)

一方、毎日の食生活に頑張りすぎないことを、意識されている方もたくさんいらっしゃいました。作りたくないときはテイクアウトを利用したり、スーパーの惣菜を購入したり。「コンビニでおいしい冷凍ごはんを開拓することを楽しみにしている」方もいました。真似もしやすくて、いい楽しみ方ですね。

それぞれの生活の工夫や、日常の楽しみ方が垣間みえました。

ひとりで食べる寂しさが約半数

一人暮らしのストレスの第一位は、ひとりでごはんを食べる寂しさでした。
一人暮らしの方は、調理コストが低い分、献立を考えることや調理自体のストレスは低く、かわりに食卓のマンネリ化や寂しさがストレスとして上位にあがりました。

一人暮らしストレス

また、オンラインごはん会・飲み会の経験者も増えています。20〜39歳の方の約40%が、オンラインごはん会・飲み会の経験者でした。そのうち約20%が、定期的に利用されています。最近はじめたばかりの方も多く、トレンドになっていることが伺えます。一人暮らしだけではなく、家族や夫婦ぐらしの方にも、オンラインは普及しているようです。とくに小さなお子様のいるご家庭では「飲食店に行くよりも気軽に参加できる」と好評の声もありました。

オンライン経験

オンライン飲み会・ごはん会のストレスとしては、20〜39歳は、「テンポが掴みづらく、話しづらいと感じる」が上位、一方で40〜59歳にとっては「セキュリティなどが不安」という声が上位にあがりました。

オンラインストレス(20-39)

オンラインストレス(40-59)

また、オンラインイベントで興味あるものとして「料理を教えてくれるイベント」や「フリートーク」が上位でした。これは、食や交流が好きなキッチハイクユーザーらしさがとくに表れているかもしれません。

興味オンライン


キッチハイクは、食べることが好きな人たちが飲食店に集まり、食卓を一緒に囲めるいわばオフラインのサービスを主軸としていましたが、どんな世界でも食と交流の体験を豊かにしていくサービスであり続けたいと考えています。オンラインでも引き続き食を通じて、人と人とが交流できる食卓シーンの拡大を目指していきます。

今後も定期的に、みなさまの声や状況について聞かせていただけると嬉しいです。ぜひ一緒に、おうちごはんを楽しんでいきましょう!

最後に、最近のキッチハイクの取り組みについてもお知らせさせてください。

【STAY HOME】 キャンペーン

キッチハイクでは、自宅で食事をすることが多くなった方に向けて、いつもの食卓をさらに楽しいひとときとして過ごしていいただくために【STAY HOME】キャンペーンを開始しました。今回は、キッチハイクで使える500円OFFクーポンを全員にプレゼントいたします。

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▼キャンペーン概要
・開催期間: 2020年4月17日 (金) ~ 9月30日 (水)
・プレゼント内容: 500円OFFクーポン
・クーポンコード: stayhome
・対象イベント: (リンク »)
※ 1人1回まで利用できます。
※「 # 勝手に応援プロジェクト」の飲食チケットにはご利用いただけません。

飲食店の店主さんと一緒に、オンラインで楽しむイベントも開催しています。先日、第一回、第二回が開催されました。それぞれ15名、16名の予約が入り満員。「本格的な麻婆豆腐がつくれて感動しました!」「シェフの話が軽快かつわかりやすかったため、食事以外にも体験として楽しめました」「楽しかったです。今度は(コロナが落ち着いたら)みなさんとお店でお会いしたいです!」と、大盛況でした。(画像をクリックすると詳細ページへ移動します)

チャイニーズダイニング方哉

鮪のシマハラ


飲食店の応援企画

新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店を応援するため、キッチハイクでは先にお店にお金を払える仕組みをつくりました。支えたいお店の飲食チケットを買うことで、「未来のお客さん」としてお店を応援することができます!

2020年3月1日に本プロジェクトを開始しまして、おかげさまで応援総数 2,000人、応援総額 450万円を突破しています(2020年4月22日現在)。改めてご協力くださったみなさま、ありがとうございました! 少しづつですがシステムの改修と、運営の体制も強化しています。ひきつづき、よろしくお願いいたします。

また、本日より飲食店応援プロジェクト第3弾として、「ボトルキーププロジェクト」を開始いたしました。キッチハイクのチケットを購入することでボトルがキープされ、レストランの応援に繋げることができます。
ボトルキーププロジェクトの詳細はこちら

今後もキッチハイクでは飲食店を応援しつつ、みんなで楽しむためのコラボ企画を、どんどん増やしていく予定です。ぜひお楽しみにくださいね!

新発売のビール発表会と100人規模のオンライン飲み会

先日4月16日(木)に、『HOPPIN' GARAGE』オリジナルビール「それが人生」の商品化発表会と、参加者100人規模のオンラインイベントが開催されました。

■「HOPPIN‘ GARAGE」とは
https://www.hoppin-garage.com/
消費者の『こんなビール、できたらいいな』という空想を実現し、特別なビールを仲間とシェアできる、サッポロビール×キッチハイクのプロジェクトです。

関係者全員のビール愛が伝わってきて、熱量が伝播するような温かいイベントでした。

ビールの企画者であるコピーライター・石井ツヨシさんと乾杯するオンライン飲み会は、今後も開催予定です。ぜひ、今回の参加を逃した方はイベントページを覗いてみてくださいね。
今後のイベント開催日程はこちら

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食べるのが好きな人が集まっているコミュニティとして「おいしく食べる」日常を、これからも一緒につくっていきましょう!

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