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ハイデルベルクで中世にタイムスリップ〜ドイツ旅行記③〜

前回の続きに入る前に、ざっと今回の旅行の旅程を書いておきます。

ハイデルベルク3泊

ストラスブール4泊(ちょこっとフランスへ)

Vogt (フォークト) のBio hotel に4泊

ミュンヘンで3週間ほど自堕落な生活

という感じです。

これからは1日ずつ紹介しているとキリがないし、ほんとに何にもしていない日もあるので、面白かったり、紹介したいことについて書いていきますね。

では、荷物が届かず着の身着のまま寝て終わった前回の続きから。


起きたら荷物がそこに!みたいなことはなく、、、

アエロフロートが荷物一つにつき100ユーロまで、届かなかった間に買ったものについては払ってくれるというので、とりあえず朝ごはんを食べてから、衣服も含めた買い出しに行きました。

とりあえず買い出しに

衣服類は母が買いに、僕と父はホテルの近くにあったREWEに行きました。

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ドイツに行ったことのある方なら知っているかもしれませんが、REWEはドイツのいたるところにあります。

日本でいうとイトーヨーカドーとかマルエツみたいな感じですかね。

とりあえず水や、ちょっとした食べ物を買うのですが、ドイツに行った時必ず僕が買うものがあります。

それがこちら!

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AdelholzernerのApfelschorle です。リンゴジュースの炭酸割りですね。

Apfel がリンゴ、Schorle が炭酸割ジュース、という意味です。

ドイツにいるときは食事時以外は、水以外だとadelholzernerのSchorle ばかり飲んでます。

という感じで買い物も終わり、ハイデルベルクへ移動です。

いざハイデルベルクへ

その後ホテルを出てフランクフルト中央駅に行きます。

そこからハイデルベルクまでは電車で1時間ちょっとです。

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早速乗り込みましたが、前日の疲れがまだ残っていて、

「今から行くのハイデルベルク?あっそう、、、」

みたいな感じで気分はあまり乗り気でなく、、、

そんな感じでハイデルベルクまでの1時間は過ぎて行きました。

えっ、ふつうに面白い街なんですけど

ハイデルベルク中央駅に降り立った感想は

意外と小さな駅だなぁ、、です。

思ったより小さくて、人も少なかったです。

駅から出てタクシーに乗り今回泊まるホテルまで行きました。

中央駅があるのは新市街なので

「普通に近代的な町だけど」と思っていました。

ところがどっこい、旧市街に入るとガラッと雰囲気が変わります。

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ほんとに中世!っていう感じです。

家も古く美しいものだらけです。

それもそのはず、ハイデルベルクは第二次大戦中に珍しく空爆を受けていないのです。

そのため古い建築物がそのまま残っています。

今回泊まるホテルはHackteufel (ハックトイフェル)です。

旧市街のど真ん中にあり移動にはとても便利です。

建物も、もちろん古いので設備的には物足りないと思う人もいるかもしれませんが、それ以外は素晴らしかったです。

宿の女将さんも、とても感じの良い人でしたよ。

今回は最上階の部屋という事で、眺めも良かったですね。

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荷物を置いて、とりあえず昼ごはんということで、宿の人にオススメを聞いたところ、

「すぐ近くのイタリア料理屋さんが美味しいよ!」

と言われたので、内心「ドイツ料理は、、、?」と思いましたが、これからドイツ料理はたくさん食べるし、まあいっか、ということで、そのレストラン Trattoria Toscana に行きました。

早速、ビールを注文。

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ドイツでは保護者付きで14歳から!!、16歳から1人でビールやワインなど、軽度のお酒が飲めます!

ビールについては後日ミュンヘンでの記事で紹介しますね。

宿の人が言う通り、ここの料理は美味しかったです!

少し街を歩いてみて

詳しい観光については次回に回しますが、とりあえず街を歩いてみた感じとしては、思ったより、ほんとに中世でした。

僕自身ちょっと思ったことは、

ヘルマン・ヘッセの中編小説、「ラテン語学校生」のような雰囲気が感じられました。(実際にはドイツのゲッピンゲンが舞台だそうですが)

この作家はなかなか綺麗な文章を書く作家ですよ。

日本語訳版としては新潮文庫の高橋健二訳のものが、きれいに訳せていてオススメです。「青春は美わし」という本の中に収録されています。

皆さんもハイデルベルクに行く前にはぜひ読んでみてください!

とりあえず今回はこんなところで。

次回はハイデルベルクの観光地を具体的に紹介します!





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P.S.

今後もこの旅行のことを書いていくので、興味がある方はマガジン“ドイツ旅行”のフォローをお願いします。

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