見出し画像

【素の状態で受けるべし】3歳児検診は発達障害を見つける最大のチャンス!

こんにちは。はまごです♬

今日は3歳児検診について私が後悔してることも交えながら書いていこうと思います。

こんなお悩みを解決します

3歳児検診の前に『名前』『年齢』教えておいたほうがいいの?
⚫引っかかったらどうなる?



まず、後悔してることというのは

検診で引っかかり面談にて専門家との定期的な面会をすすめられたにも関わらず仕事の多忙さで行かなかった

という事実です。


あのときに、無理矢理にでも仕事を休んで行っていれば小学校入学前に療育を施してあげられたし、小学校生活ももう少し良いものになったはず。


なので、これから3歳児検診に行く方は『引っかかったら…』と怖がるのではなく、

『早めに知ることができて良かった!』

と感じていただけたらと思います。


3歳児検診前に名前、年齢、挨拶を教えておいたほうがいいの?


答えはNOです。

むしろ教えないでください。


もし、ご家族や親戚に発達障害や知的障害の方がいて心配されている場合はなおさらです。


『素』のお子さんをみてもらいましょう。

教えこんでその場で言えたとしても、本当に障害があるなら入学前検診でどちらにせよ判ることなのです。


ちなみに、息子の場合は保育園に通っていたので、名前や年齢など普段はバッチリ言えていました。検診時には白衣の女医さんに思い切り緊張したのか


女医さん『お名前は?』

息子『…』

女医さん『お名前言えるかな?』

息子『……』


という感じで、すぐに

『あちらの奥のお部屋に行ってください』


といわゆる

『引っかかっちまったぜ!』状態に。


名前が言えないだけで???

と当時は驚きましたが、今考えると人見知りなのもASDの特徴だったのかも。


ただ、引っかかったおかげで普段の子育ての大変さを保健師さんにお話することができて、私としてはホッとした気持ちが強かったです。


引っかかったらチャンスと捉えて


世間では、3歳児検診に対して

引っかかったらどうしよう!

ばかり言われている気がします。


引っかかったら、と悪いイメージじゃなくて

見つけてくれた!と考えると違ってきませんか?


我が子の障害を見つけてくれた!ありがとう!と言える人は滅多にいないかとは思うのですが、

発達障害やASDは早くに気がついたほうが、親子ともに絶対によいです!


なぜかというと、子どもは早く療育に入れます。小学校の低学年ならまだしも高学年から療育しましょう!トレーニングしましょう!といっても本人が嫌がることが多いと思います。


親としては早くに気がついて、まず我が子の障害を認めるところからになります。私は、2歳から自閉症ではないかと疑っていたのと保育の仕事をかじっていたので受け入れは早かったです。ですが、普通は受け入れられないママが大多数だと感じます。

パパにいたっては、もっと年月がかかります。だからこそ定型発達児との違いを理解するには大きくなってからだと遅いのです。我が家のパパはここ1〜2年でやっと本当に理解したな〜という感じです(^_^;)


子どもが療育を始めても、親の理解がないと家庭では『なんでこんなこともできないの!』と叱られたり学校の言いなりになって環境整備をしてあげられなかったり、よい進路を考えてあげることもできないのです。

理解したり、発達の勉強をしていくと家庭でも工夫ができるようになったり、担任の先生や周りの人に『こんなふうにしてもらえませんか?』とお願いすることができるようになります。


これらが皆、我が子の過ごしやすい空間となり将来も変わってくると私は考えています。


最後に


3歳児検診で障害を言い渡されるんじゃないかとビクビクしてるママ。

障害は医師でないと診断しちゃいけないことになっています。3歳児検診は『キッカケ』でしかなく、本当に障害の可能性があるなら発達を診られる病院やクリニックに行って時間をかけて診断するので、

まず3歳児検診には何も教え込まずに、そのときに我が子ができる範囲をちゃんと見てもらってくださいね。

私達のように後悔しないよう、お願いします♡



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?