自分って意外と幸せだと思った話

先日、旦那さんと新婚旅行として世界一周をし、世界中で見た”幸せ”についての本を書こうとされている喜多桜子さん(@hossakuraworld)が講師をされる、”幸福学”の講座に行ってきました。

会場は自分が以前世界一周に出る前にもお世話になったTABIPPOのオフィス。TABIPPOで開かれる講座は面白いものばかりなので、旅好きには必見です!

テーマは幸福学ということで、冒頭ではこんな質問が投げかけられた。


”この中で、幸せになりたくない人っていますか?”


もちろん、誰一人として手を挙げない。

特にこの講座に来ている人は、幸せになりたい人、幸せって何だろうって少しでも考えたことがある人ばかりだろうからなおさらなのかなとか思ったりもしました。


だけど、続けて投げかけられたこの質問にはハッとされられた。


”じゃあ自分の幸せって何か、突き詰めて考えたことのある人はいますか?”


ほんの数人しか手を挙げなかった。

そういうことなのだ。

誰もが漠然と幸せになりたい!って思うけど、自分も含めそれが何か、どうすればいいかしっかり考えていない人は多い。

高収入や結婚、自由な時間、夢。

世間で、所謂 ”幸せ” と紐づけられる言葉は多くあるが、それって本当に自分の幸せなのか?


自分にとっての幸せとはなにか、どう見つければいいのか。今回のこの講座は考えるきっかけにはなったが、そのHOWを見つけることは出来なかった。


だから最近、私は”日常感じた小さな幸せ”をスマホのメモに記録するようにしている。

あそこで食べたご飯が美味しかったこと。

朝焼けが美しかったこと。

詠んだ本が素晴らしかったこと。

こういう風に一つ一つ記録していると、不思議と最近人生の幸福度が上がっている気がするのだ。

日常の中に、小さな幸せはいっぱい転がっているのに、どうしても世間で思われる ”The 幸せ” に目が行きがち。


何事も積み重ね。

小さな幸せのある生活が、幸せな人生に繋がると信じて、感受性高く生きていきたいな。

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