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【20代前半】転職面接で自分を「100%」アピールするコツ

ハマー@未経験→上場企業BtoBマーケター

「もっとやりたい仕事をしたい！」
「もっと給料を高くしたい！」

など、1度、社会に出たものの、さらなる高みを目指して20代前半から転職を意識する人は多くいます。過去の私も23歳の時に最初に就職した会社を3ヶ月で退職して、転職活動をしました。

その際に立ちはだかるのが「面接」の壁。いくら自分にやる気があっても、そのやる気を面接官にアピールできなければ、採用されることはできません。

この記事では、「【20代前半】転職面接で自分を100%アピールするコツ」を、具体的な面接回答例を交えて解説していきます。

これから転職活動を始めようとしている20代前半の方はもちろん、「すでに転職活動を始めているものの思うようにいかない！」という方も、ぜひ参考にしてみてください！


【20代前半】転職面接で自分を100%アピールするコツ

ポイントは下記の2つです。

①伝えたいことだけをシンプルに伝える
②具体的な本気度を示す

では詳しくみていきます。

① 伝えたいことだけをシンプルに伝える

転職の面接では、とにかく「伝えたいことだけシンプルに伝える」ことを考えましょう。

例えば、こんな自己紹介・自己PRがあるとします。

「〇〇大学を卒業しました。そこでは化学の研究をしてきました。物理も専攻してきましたのでその知識もあります。その後は●●会社に就職しました。開発業務を担当してきました。1年程度ですが経理の経験もあります。御社でもこれまでの経験を活かして頑張っていきたいです」

上記の自己紹介を聞いたときに、

「つまり、この人は何が得意なんだ？」
「結局、転職をして何がしたいんだ？」

と感じた方が多いのではないでしょうか。

このような疑問が生じてしまう大きな原因は、この文章には「伝えたいことがまとまってないから」です。

あるいは「相手に伝える気がない自己満足の文章だから」とも言えます。

転職面接では余計な言葉はNG

社会人には、「物事を順序だてて説明する能力」「コミュニケーション能力」が求められます。

特に、20代前半の方であれば「一度、社会に出て基礎教育を受けてきた」わけです。

企業側としても、ある程度「ビジネススキル・マナー」が備わっていることを期待しています。

そういったときに、先ほど紹介したような自己紹介をされたら

「この人にはまた新卒と同じような教育をしなければいけないな…」
「採用しても一人前になるまでどれくらいかかるかわからないな…」

など、面接官に悪い印象を与えてしまうのは明白です。

転職面接では余計な言葉は一切不要です。

・前職ではどんな活躍をしてきて、どんなことを学んだのか？
・これまでの経験・学びは転職先でどのように活かせるのか？

この2点をとにかく熟考し、面接官に「この人は採用する価値がある」と思わせるような自己PRを考えましょう。

シンプルに伝わる自己紹介の例

✔︎事例①
前職では総務として、会社と環境をよりよくするための活動をしてきました。私が主体で実施した紙使用量の削減活動では、全社に繰り返し呼びかけし、一か月の紙使用量を-50%まで削減することに成功しました。異業種ではありますが、前職で培った「コミュニケーション能力」と「粘り強さ」は、御社での研究開発にも活用できると考えております。

✔︎事例②
前職では一貫して、Webマーケティングの仕事をしてきました。具体的な仕事でいうと「Webライティング」「Webデザイン」「広告運用」です。これらの実績として、マーケティングのリード獲得数が前年比で150%アップを実現しました。前職で培ったWebマーケティングスキルを武器に、御社でもリード獲得に貢献したいと思います。

具体例や具体的な数値を提示しながら面接ができると、採用担当者の納得度も上がり、アピールにつながります。

②具体的な本気度を示す

ぶっちゃけ、転職面接では、面接官に「生半可な気持ちで転職してきた」と思われたら負けです。

いかに自分の本気度を示すかがとにかく重要。そのためには、「うちでどう頑張りたいの？」という質問に対して「誰にも負けないくらい人一倍頑張ります！」など、誰でも言えるような言葉では全く響きません。

先述したように、「自分の貢献度（売上実績）」などの具体的な数値を挙げると、説得力が増します。

また、「数年後、その会社でどうなりたいか」という点も明確に伝えておけるようにします。

企業が20代前半の転職希望者に抱きがちな「どうせまたすぐ転職するのではないか…」という不安を払しょくできるからです。

本気度を示す回答例

・前職で培ったコミュニケーションスキル・PCスキルを活かし、御社の〇〇プロジェクトに参画したい。

・□□のような、よりお客様目線に立った新しい提案をし、御社の売り上げを△△万円UPさせます。

・3年後にはプロジェクトリーダー、5年後にはマネージャーとして組織の先頭に立ち、新たな発想を取り入れていきたい。

まだ社会人経験が浅い20代前半とはいえ、ビジョンややりたいことを明確にするのはとても重要です。

現状として、自分のスキルが足りていなくても、今後どうやってスキルをつけていくのか、そしてそのスキルを元にどう会社に貢献していくのかを提案できるとさらに良いですね！

まとめ

20代前半の転職面接は、書類選考では把握しきれないその人の「人柄」「熱意」「マナー」が総合的に見られる場所です。

ここでいかに自分のやる気をアピールして、興味を持ってもらえるかで勝負はほとんど決まります。

面接官からの質問にシンプルに回答し、採用されたら携わりたい業務・プロジェクト・将来のビジョンなど、具体的に「自分のやりたいこと」をまとめ、熱烈に伝えましょう。

「私が御社を引っ張るんだ！！」くらいの熱い気持ちをもって面接に臨めば、きっと面接官にもその熱意が届くはずですよ！