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小説を読んでほしいならタイトルに全力を注ごう

このnoteでは、「頑張って小説を書いているけれど、なかなか読んでもらえない」「もっと読んでほしいけどどこを改善したら良いのかわからない」という方のために、小説を読んでもらいやすくなる方法について紹介します。

タイトルとジャンルの組み合わせが重要

小説を探す時の読者の心理

小説はタイトルで読まれるかが決まってもいいと過言ではありません。小説投稿サイトにはたくさんの作品が投稿されていて、読者はタイトルで読むか読まないか決めるクセがついています。

並んでいるタイトルを流し見して、「これは面白そうだ」「今読みたい内容に近そうだ」と思ってはじめて、読者は読んでくれます。

タイトルの長い作品が増えていますが、これも読者の作品を探す時の心理に則ったものと考えていいでしょう。

需要がなくては意味がない

タイトルで作品の内容を表現したとしても、読みたいと感じてくれる人がいなくては意味がありません。

ここで重要なのは、あなたが書きたいものではなく、読者が何を欲しているのかを考えることです。

もちろん、書きたいものを書くことは重要です。その方がモチベーションの維持がしやすいですし、作品の内容も魅力的なものになります。

そこに少しでも構いません。苦いコーヒーに砂糖をひとつまみ入れるように、読者目線を取り入れてみましょう。

読者が欲するモノの考え方

読者は作品を読む前に、ある程度内容を想像しています。

作品を探す時の行動として、「タイトル」で検索したり、「ジャンル」で絞り込んだり、「タグ」を利用したりします。

これは小説に限らず、ネットで物を買う時は共通しています。ゲームが欲しいなら、ゲームで検索しますし、洋服が欲しいならアパレルなどで検索します。

このnoteも同じで、タイトルを見て読んでくださっている方もいれば、タグで「短編小説」や「長編小説」などで調べて、目に留まったから読んでくださっている方もいるかと思います。

読む前の段階で、「こんなことを知れたら良いな」「こんなことが書いてあるのかな」と想像して、読み始めていることと思います。

そして本題の小説においても、読者は何かしらの期待を持って読み始めます。まずは読者が興味を持ってくれるタイトルにするように工夫しましょう。

まとめ

小説を読まれるようにするには、タイトルが重要です。読みたいと思うようなタイトルにしないと、無数にある小説の中に埋もれてしまいます。

読者はタイトルやジャンルから、作品の内容に何かしらの期待を持って読み始めます。この期待に応えられる内容になっていると、ブックマークしてくれたりして、継続して読んでもらえます。

読者目線を意識して、タイトルを決めるようにしましょう。

小説の細かい書き方についてブログでもまとめているので、ぜひ一度読んでみてください。
小説の書き方まとめ

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