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運勢からわかるのは様々な物事や人物との縁の有無や強弱です。運勢を見ても幸せな人生かどうかはわかりません。社会で活躍するかも、生活がひどく落ち込むかもわかりません。
まともな算命学の学びは、算命学でわかることとわからないことを明確にするところから始まります。
人は、たった一人でいいので理解者がいてくれたら力強く生きていけます。だからどんなことがあっても、自分だけは自分を見捨てないでください。
優柔不断な自分、覚悟を決められない自分、そんな自分を微笑ましく思って生きるのも素敵です。
生き方を変えるのか、今の生活を受け入れるのか、どちらか決められずに愚痴を言いながら生きるのは残念なことです。どちらか決められないのなら、決められない人生を受け入れましょう。
もし今の生活が気に入らないのであれば、生き方を変えるしかありません。それが無理だと思うのであれば、今の生活を受け入れるしかありません。どちらを選んでも良いと思います。
「中庸」とは個人が目指すべき生き方ではありません。「中庸」とは様々な能力や個性を持つ偏った個人が集まって形成される集団が目指すべきものです。
同質の個人が集まってできた集団は凡庸で脆弱です。異なる個性を持つ個人が集まってできた集団は多様性を備え強く安定しています。
人のためになることをしたいのなら、社会の役に立つ人になりたいのなら、まずは自分の人生に貪欲になってください。あなたが何かを成し遂げたとき、それは必ず誰かのためになるはずです。
働き盛りの人が、今のままで十分と考えていると人生は衰退していきます。もっと好きなことをしたいと欲を出すと、なんとか現状維持できます。心の声に素直になって貪欲にがむしゃらに頑張ると、人生は少し豊かになっていきます。
「奇跡」とは「因縁」の連なりの先で起こる出来事であり「必然」です。
現実のチャンスが巡ってくるタイミングと、運勢上のチャンスが巡ってくるタイミングが同じとは限りません。良い運勢を待つこと以上に「その時巡っている運勢をどう利用するか?」を考えてください。
しつこい運勢から逃れて生きるのは難しいことです。現実の力で逃げ切れたと思っても、また時と形を変えて現れるのが運勢のしつこさです。宿命から大きく外れた生き方をするのは意外と難しいのです。
現実の力に比べて運勢の力は弱いです。運勢の力は弱いですがしつこいです。宿命そのものが持つ運勢は一生、大運でめぐる運勢は10年間、あなたの人生に影響を及ぼし続けます。