実践練習の添削：「やるべきこと・やりたいこと」

鑑定練習ドリル第2号：実践練習２.１「攻撃本能の鑑定」への回答を頂きました。

「位相法の使い方」その４

位相法を使って得られる情報には色々ありますが 割とよく見るのが「五行バランスの変化」です。 主に地支の合法を見ることになります。 天干の位相法には干合があり これも五行変化するのですが あくまで虚気なので扱い方が異なります。 それに対して、地支の合法変化は虚気ではありません。 十二支の五行を支配している蔵干が 本元以外の干になるだけ、つまり実気です。 地支の五行が変わると、宿命の五行バランスが変わります。 その情報から、運勢の変化を見ていきます。 つづく

どんな生き方を選んでも後悔することはあります。だから後悔することを怖れないでください。怖れるべきは、後悔をいつまでも引きずる生き方です。

「位相法の使い方」その３

何か新しい物事を始めたときの位相法は その「物事」のその後の展開や結果の原因になることがあります。 そう、位相法が出来事の原因になるのは 「物事」の展開や結果が具現化した時ではなく その展開や結果の元となる「物事」を始めた時期に 宿命にどのような影響を与えたかによるのです。 例えば・・・ 半会や三合会局で始めた「物事」は展開が速く 支合で始めたことは変化が起きにくく 冲動で始めたことは頻繁に変化を起こしやすい ・・・などです。 位相法の観点から見ても

人が互いにわかりあえることは素晴らしいことですが、自分と他者とは違う人間だということをわきまえることも大切です。

「位相法の使い方」その２

ある年、これまで経営してきた会社が大きな損失を出してしまった。 後天運を見ると強い散法がまわっていた。 これが原因かぁ・・・ 本当にそうでしょうか？ 同じ宿命の人には誰でも その年に強い散法がまわってきます。 でも、仕事が上手くいっている人もいれば 特にこれと言った出来事もなく過ごしている人もいます。 つまり、会社に問題が起こったのは 強い散法がまわったことが原因ではないということです。 この場合、散法は問題が起こる「きっかけ」でしかありません。 どこか

あなたの苦手なことは、それが得意な人に頼ればいいのです。そして、あなたの得意なことで、それが苦手な人を助けてあげてください。

天の川から家相へ

十二支盤ってあるじゃないですか。十二支を丸く並べた時計の文字盤みたいなやつです。 「算命学者のための教養としての天文学」という記事の中で、その十二支盤を使って鬼門と黄道の関係についてお話しました。 今回はここに天の川を加えて、その意味について考えてみましょう。

「位相法の使い方」その１

色々な人の位相法の使い方を見聞きしていると 「ちょっとまてよ、それおかしいよ」 ・・・と言いたくなることが多々あります。 例えば・・・ 何か問題が起きたのは冲動（対中）がまわったからだ。 害があるから病気になった。 ・・・みたいなやつね。 あと、もっとひどいのになると・・・ 散法だから運勢が下がるとか 支合だといいことがあるとか さらにわけがわからないのだと 三合会局はとても不吉だみたいなことを聞いたこともあります。 いやいや、ちょっとまってよ それ

頼れる人がいるということは、あなたに徳があるということです。必要なときにはありがたく頼りましょう。

「算命学で未来予測！？」に一声つけ足し！

より具体的に宿命消化の癖を知るには、大運以外にも様々なアプローチがあります。

「算命学で未来予測！？」その７

原則として、算命学では未来予測はできません。 が・・・ あるていど宿命消化の癖が掴めて これまで生きてきた現実が積み上がった状況からは 今後の展開がそれなりに決まっていくものです。 ボクの感覚では、それができるのは早くて５０代に入ってからです。 それより若いと、可能性が多すぎて まだまだ先の展開は読めません。 それから・・・ 実際の予測鑑定は、ここで紹介しただけでなく さらに色々な要素を検討していく必要があります。 中には、大運の流れと実勢の人生がシンク