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ゴールデンウィークにやりたいことを決めておく

2024年が始まって、あっというまにゴールデンウィークが始まってしまいましたね!
ぼんやりしていると、すぐに一年が過ぎ去ってしまいそうで恐怖しかありません……。

仕事柄、GW全てが休みではなく暦どおりなのですが、今回は有給を使って他のメンバーと交代で前半・後半に一日だけ休みをくっつけるスタイルになりました。

近場の旅行が予定としてひとつ入っているのですが、ほかにはなにをするかまだ決めていませんでした。
執筆はやろうと思っていたのですが、先日、kindleアンリミテッドを退会したので紙の本読みたいなーと本屋さんへふらり。
本日は二冊購入!
ずしりと本の重みを感じるとやはり幸せです。

まず一冊目は「色彩検定3級」のテキストです。

公式テキストを読むことがいちばんいいと、なにかに書かれていたけれど、試験を受けるかどうかまでは決めていなかったので、紙のめくりやすさと見やすさでKADOKAWAさんに決定しました。
毎日(できれば)、30分ほど時間を設けて、読み込みたいと思います。
すでに慣用色名だけでも執筆に活かせそうな気がしてなりません!

二冊目は先日、いりえ書房さんのイベントで興味を持ったタロット占いの本。
もともと占いは大好きなのですが、動物占いと西洋占星術が基本で、四柱推命と九星気学がなんとなく頭に入っているくらいでした。
しかし占いというのは、ひとつの術に縛られるよりかは、多角的に且つそのひとの生きてきた環境などもデータとして必要かなと個人的には思っております。
あとは第六感! そして相手の気持ちを察し、伝えるトークスキル。

そんなふうに自分のなかで答えを出していたので、タロット占いについてはあまり触れてこなかったのです。
やはり人との交流は必要ですね。実際にタロット占いを体感してみて、これは「多角的」のひとつに重要な占いだとピンと来たわけです。

いりえ書房さんにおじゃました帰り道にも書店に寄ったのですが、そのときは「これじゃない」感の本しか目につかなくて。
しかし今日は、「これだ!」という本に出会えました。

初版が2017年ですが、32刷まで出ています(2024年2月)。
日本文芸社さんは実用書に信頼がおけるということ。
それから装丁が美しいということで、一目惚れでした。
本文のレイアウトも見やすく、飽きずに楽しめそうと感じました。

「大事なのは出たカードではなく あなたがどうするかです」

この見出しは、まさに私が占いというツールに抱いているキャッチフレーズだったので、作者さまの文章と相性が良さそうだと判断したのが購入の決め手でした。

若い頃、動物占いに凝り過ぎて、その相性で人を判断してしまう経験がありました。
占いでは相性がいいと言われているのに、どうしてうまくいかないのだろう。
それは自分が「どうしたいか」がきちんと定まっていなかったからです。

いろいろと研究していくうちに、私は自分の胸になんども問いかけました。
どういう相手と付き合っていきたいのか。
それは結婚相手だけでなく、友達や仕事でも同じです。
転職活動もめちゃくちゃだった時期でしたが、自分の気持ちの棚卸をした結果、結婚と転職、そして執筆活動へこぎつけました。

小説を書くことも同じだと思うんです。
主人公がこの場面で、なにをしたいのか、相手への気持ちをどう抱いているのか。
初めから終わりまで、主人公が何に葛藤して、克服したのかをきちんと書かなければなりません。
公募にチャレンジを再開した私ですが、エブリスタ時代は大きなコンテストばかり応募していたということもあり、落選してもあまり作品を省みずにいました。
しかし、わかつきひかる先生のnoteを読んで反省です。

PDCA……会社ではよく聞く言葉。
商業目指すなら、それは商売の作品を生み出すことなわけだから、やはり会社の一員となってよい作品を書かなければ、受かるわけもないわけで。
同人誌だって、読み手のことを考えない本は手に取ってもらえない。

あー、反省です。
まずはログラインを見直し。(ワンピースのログラインがすごく参考になりました)
それからプロットに主人公の気持ちの棚卸を書き込もうと思います。

逃げずに、模索しながら、執筆活動を続ける。
流行りの手法や設定ばかりに目が行きがちだけれど、読者が求めているのは、主人公の葛藤からハッピーエンドまでのドキドキする追体験。
それが書ければ、付加価値として様々なツールを足してゆけばいい。
(分かっていても難しいよね)

ゴールデンウィークは初心に戻り、ログラインの書き直しといま作り終えているプロットの見直しを頑張ります。

では、休日の方もお仕事の方も、それ以外の方も、よいGWをお過ごしください。


【お知らせ】

浜野倉庫は文学フリマ東京38に出展します!

新刊「聞かせたいのは、恋の旋律」(BL小説・年齢指定有)
~偏愛音感
それは好きな人の心の声が聞こえる世界

「初恋の彼と両想いだと偏愛音感に示された主人公が、初恋の彼に”魂も肉体もひとつに溶け合いたい”と執着溺愛されて永遠を誓う話」

当日は混雑が予想されます。
WEBカタログを活用すると、慌てなくて済むかもしれません。

おぉ~、気になるボタンを押してくださった方が!!!
ありがとうございます!!! めちゃめちゃ嬉しい!!
という具合に、作者が泣いて喜ぶので、ぜひぜひ「気になる」ボタンを押して、チェックしてみてくださいね!

イベントに行けないよー、と方に朗報!
浜野倉庫が委託している「架空ストア」さんとイベントのコラボの告知が開始されました。

浜野倉庫は「あなたのセカイの物語」に参加しますので、通販で新刊を買いたい方は、K便鉄道コラボをお見逃しなく!
送料無料になりますよー!!!
2024年05月25日 20:00〜05月26日 19:50に開催です。

さらに……!
速報! 浜野倉庫は、12/1 文学フリマ東京39(ビックサイト開催)にも出展します!

以上で、2024年のリアル同人即売会の申し込みはすべて終わりました。

・文フリ東京38・・・偏愛音感Ⅰ新刊
・J.GARDEN56・・・偏愛音感Ⅱ新刊
・文フリ東京39・・・BL短編集(未定!)

今年は新刊二冊を作成する予定です。
それではまた書きますね~!


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