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動的平衡の社会学

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私たちの社会を構成する関係性は全て非対称で非平衡。「社会を分析する」とは、動的平衡のプロセスを精緻に観察することから始められるべき。
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2018年3月の記事一覧

ちょっと違っている少数派をターゲットにするよりも

大多数の普通の人々が少数派にやさしくなれる方が絶対いい。 少数派をターゲットにするのは簡…

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英国女流児童文学作家

J. K. ローリングス、サリー・ガードナー、リサ・エヴァンス 共通する匂い かの有名な「ハリ…

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我田引水しない我田引水

渋沢栄一『論語と算盤』。かわいそうな人(理由は後述)。 インタビュー本には要注意。インタ…

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人の話を聞く力

TEDかなんかでConversationの能力というか、面白い会話ができる能力、みたいなのを見たことが…

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言葉を失う

ひどいショックを表す慣用句。 ショックというか、ターゲットがうっすら見えている時に、同時…

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無闇に巻き込まない

そのためにはパワーについて知る必要あり暇を掘ろう。 しばし狭い穴を掘り続けてみましょう。…

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不均衡な現実を読む

ルールの公正さに対する疑問などこんにちは。抽象概念の世界がほぼリアルとごちゃ混ぜになって判別ついてない男です。 まあ仕方ないですよね。。。想像できちゃうんだから。。。 想像想像、、、抽象抽象、、、妄想妄想、、、などとみなさま仰いますが。。。 私たちが思い描くものでリアルと幻の差なんて全くないのですよ。論理的分析の結果として。 何をよりリアルと解するべきか?は時の権力に大きく左右されます。 そんなことよりも。。。 私たちが忘れてしまいがちなのは、圧倒的多数の人間は、

暇を掘る

本マガジン『動的平衡の社会学』では、暇を潰す、という言い方を使っていましたが、暇を掘る、…

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VS.アルゴリズム

#note をコンスタントに公開していると、何のために書いているのか?誰のために書いているのか…

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克服

困難は克服したい。 困難な状態に出くわせば、少しでも良い状態に変えようともするだろう。 …

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自家発電

できそうな範囲でモノゴトをなんとなく複雑にする。 そうすれば努力しているように見えるし、…

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アクションとしての「考える」

「考える」「考える」って一応アクションよね? 本マガジン『動的平衡の社会学』において、だ…

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ファシズム

おそらく歴史的な経緯のせいでしょう。知識人は嫌いですね。この言葉。 まさか自分がファシス…

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内心の存在を重視する

ほぼ無意識の状態が最も幸せ。 その理由は、ロジック+神さま(ロジックをあらしめるもの)とともにある状態だから。 とはいえ、「ほぼ無意識の状態」というのは実はそれほどない。 また、「ほぼ無意識の状態」へと意識的に戻る、ということは事実上不可能。仏教的なものとか、瞑想とか、あり得ることにはなっているけれど。 ということで、後追いになってしまうとはいえ、ロジックをより正確に追う(神さまの足跡を追う)ことに幸せを見出す。 けれども、残念ながら、ロジックを後追いで正確に追うに