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愛すべき日々の作り方

日々の生活の些細な幸せを書こうかなって考えていたら、くしゃみがでた。
自分で自分の噂をしてしまったみたいだ。

些細な出来事が喜びとなっているのだから、人生は本当に愛おしい。

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私の人生、圧倒的にお気に入りを作ってきた。
お気に入りができたら、日々のルーティンに強く組み込まれる。

日本にいた時、大好きだったドトール。
仕事終わり必ず毎日行ってアイスティーを頼み、勉強をしたり本を読んだり自分時間を過ごす。
店員さんにいつものでって言えばアイスティーが出てくる。

ジブチに来て、近所の大好きなレストラン
昼ご飯、夜ご飯毎日そこで食べる。
顔馴染みの店員さんと、グータッチや、腕タッチなどいろんなタッチを交わし、メニューを注文する。
コーラは頼まなくても必ず出てくる。

いつもの。って言って、いつものが出てくるのは、言葉を交わさなくても伝わる今までの培ったお互いの関係性があるからだろう。
だから、これの最上位互換があるとすれば、
「いつもの。」も言わずにいつものが出てくることだろう。

それがコーラなのがなんともダサいものだが。

メニュー表がないお店だけど通い詰めたから、どのメニューがいくらかは頭に入ってる。

そんな日々が好きだ。
色んなところに行った果てに見つけたお気に入りのお店。
猫がたくさんいて、綺麗といえる店ではないが、
それ以上に素敵な店員さんがたくさんいて、
料理は美味しくて、なんて言ったっても、
みんなと仲良しだから。
毎日出会う安定の関係性が心地よいのだ。

厳選されたお気に入りとこれからも、過ごしていきたい。

そんな僕の愛すべき日々。


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