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断酒と節酒をどちらにするか悩んでいた時の話し

断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。

30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。

ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。

生活習慣の改善、減量の目的で断酒を始めて3年が過ぎました。

断酒前は毎日酒を飲み、体も不健康でずっと太っていました。

断酒を開始して、感じたことは断酒はかなり難しいことです。

何度も失敗して、もうこれは無理だから節酒に切り替えようと飲む曜日を決めたりノンアルを差し込んだりしました。

その自分なりの判断基準でなぜ、断酒を選んだのか、皆さんに共有できたらと思います。

では、いきます!

節酒しても飲む量は結局変わらなかった


我慢は正直逆効果でした


まず、節酒は意味がありませんでした。

初めはノンアルなどで我慢できたのですが、結局同じ量を買いに行っていました。

そのせいで、自分は意思が弱いのかと、自暴自棄になっていたので、完全にやめるしかないと心の中で思っていました。

また、宅飲みはやめて、外出先だけ飲もうとやってみたのですが、これもやはり外で飲んで帰ると、どうしても家でも飲みたくなります。

もの足りないーと感じながら、せっかく外出先でお酒を飲んで、楽しい思いをしたのに意味がないと感じました。

曜日指定も同じで、子供の誕生日や色々な用事ごとがあると、それを理由に解禁してしまっていました。

結果として、私の場合は節酒してもまったく意味がなく、断酒一択だなという判断になりました。

節酒がうまくいった知人のエピソード


考えて自分で答えをだすことが大切だった


私が断酒をした経緯を話したところ、取引先の方に共感していただき、断酒を始めるとおっしゃっていました。

健康診断で高血圧と肥満の診断結果がでたからだそうです。

それから、断酒を始めたのですが、やはりうまくいかなかったようで、節酒に切り替えたと話しをしていました。

その時に、感じたことが2つあったとおっしゃっていました。

1,断酒ができない自分を恐怖に感じた

まず、断酒をしようと決意し、やめれない自分がアルコールに依存していると自覚されたそうです。

私もそれで、自分自身が依存症だと知り、恐怖になりやめることができました。

一概に断酒をしてやめれないから悪いというわけではなく、お酒に対して考えるきっかけになったことはよかったことだと思いました。

2,仕事のストレスで闇落ちして大酒を飲んでしまったこと

断酒をスタートして、3日目に仕事のストレスから、かなりのお酒を飲んでしまったそうです。

それから、お酒を飲めば飲むほど、どんどん気分が落ち込んでいき、翌日は二日酔いで最悪だったそうです。

3日間お酒をやめて、アルコールを抜いた状態から、がっつり飲んでしまったので、その症状が鮮明にでたと言われていました。

これだけ体にダメージが残り、ストレスで飲酒量が変わるのは危険だと判断したそうです。

この2つの結果から、お酒に対する価値観が変わり、平日の節酒がうまくいくようになったと報告を受けました。

断酒してキックボクシングを始めて、バキバキの健康になった私を崇拝していただいている方の意見でした。笑

私も色々と自分の経験を話すことができ、棚卸しになってよかったと思っています。

断酒をした結果、節酒という形になったのですが、飲酒量が減ったことは健康のためにもお話しできてよかったです。

断酒か節酒は飲酒量をコントロールできるかどうか


どこまで酒に依存しているか真剣に試してみる


断酒をする寸前の私は、毎日記憶がなくなるぐらいまで飲み、寝落ちすると言った日々を送っていました。

健康状態はまだ30代前半で大丈夫だったかもしれませんが、もし酒をやめてなかったら大変なことになっていたかもしれません。

いくら仕事に影響がないとはいえ、普段の生活に支障がでるようなら断酒をしたほうがいいと感じました。

お金がない、時間がない、体がきつい、この3つは全て断酒で解決できました。

この3つがもし、お酒を飲むことで引き金になっていたとしたら、断酒をすることが正解かもしれません。

飲みすぎを自分でコントロールできるのか、できないのか、まずは断酒をしてみて様子を見ることがよかったと思っています。

まとめ


断酒か節酒かの答えは、お酒でどこまで私生活に影響がでているのかだと思います。

断酒か節酒か迷ったらとりあえず、1週間断酒チャレンジをして考えてみると答えが見えてきました。

実際に酒をたった1週間やめれない自分に絶望を感じましたが、それがアルコール依存症だったことを自覚する決定打となりました。

それから、真剣にお酒と向き合うことができたことが、断酒までの経過としてとても大切でした。

もし、断酒か節酒か悩んだ時は、一度節酒ではなく、期間を決めて自分がどれぐらいやめれるのか試してみるといいかもしれません。

では、またねー!

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