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寂寥

いつか見た世界引き込まれてゆくように
二階から見下ろした丸くて真っ赤な果実
どっちも本当さ でも昔の「本当」には戻れない
きっと未来の「本当」は別のどこかで大きく実ってる

あの日の喜びが笑ってくれると思ってる
けれど今は無音だけが響いてる
未来はこの胸の中 あの森の向こう側
新しい街で もう一度踏み出していきたい

細く差し込む陽光(ひかり) 温かくなった右手
幼子のように眠り あなたが出てきた夢
いつか見せたかった あの海沿いの駅は
きっと僕等と違って今日も変わらない

あの日の喜びが笑ってくれると思ってる
けれど今は無音だけが響いてる
僕等はこの惑星(ほし)の中 僕等の街の内側

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