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空腹のサウナはまじで注意。品川区金春湯でやらかした話

先日サウナでとんでもないやらかしをしました、はせがわです。

そうそれは、品川区「金春湯」での出来事。


金春湯といえば、非常にファンが多いことでも有名な銭湯で、私も前々から存じ上げていました。

ちょうどこの日は仕事が行き詰まっていて、「これはそろそろ銭湯かサウナをかまさないと精神的にまずいかも」と思いたち、ちょっとの時間を見つけて自転車を走らせ、金春湯まで向かった。

そう、ここまでは良かった……。

金春湯の感想をふまえつつ、わたしのやからしを聞いてください。


憧れの金春湯到着!

金春湯入口に貼ってあった、塩谷さんの銭湯図解

金春湯に到着。あったかい雰囲気の番台に、ゆったりくつろげる畳スペース。写真や動画で何度も見た景色が目の前に広がるとなんだか感慨深いものがありました。

多分結構ニヤニヤしていたと思う。自分が怖い。

そして脱衣所!広々としていて、開放感たっぷり。ちょっと人が多くなっても、肩身のせまい思いをすることなく各々がいい感じの距離感で身支度できる。ベンチも多い。

金春湯ブルーの浴室

金春湯の浴室といえば、特徴的なブルータイル。わたしはそれを金春湯ブルーと呼んでいる。

一般的に想像するお風呂場のブルータイル、とは、ちょっとちがう。うーんなんだろう、ちょっとくすんだブルー?とでも言おうか。

とにかくわたしはこの金春湯ブルーが大好きだ!
と、浴室に入った瞬間にそう感じました。すてき

問題はここから。お目当てのサウナに入ってからです…

やさしいボナサウナとわたしのやからし


金春湯はボナサウナタイプ。温度は確か90度くらいだった。湿度が程よくて、熱がやわらかい。照明も落ち着いていて、まさに瞑想系。平日の夕方だったけどサウナ室は結構満室状態で、じっくり温まった。

サウナから出て、水シャワーで汗を流す。水風呂には入らず、近くのベンチに寄りかかる。そこで感じた違和感。

あれ、なんか、視界が歪む。


目の前がぐるぐるぐるして、気づいたら浴室の床にいた。若い女性と、ご年配の女性が心配そうに「大丈夫?」と声をかけてくれ、「大丈夫です、、、」と答えつつ、なんとか立ち上がり、ゆっくり脱衣所のベンチへ。

ベンチで休憩していると、次第に身体が平常運転に戻っていくのを感じた。


あ、あ、危なかった!!!!!

こんな状態になってしまったことに、わたしはしっかり心当たりがあったのです。


それは、サウナに入る前にかなりの空腹状態だったこと。

金春湯へ向かう道中、お腹すいたなぁ何か食べたいなぁという気持ちがありつつも「サウナの前にお腹いっぱいになるのは良くないから!」と、とにかくサウナに入る前にしっかり水分補給しようという甘い読みから、こんな状態になってしまったのです。な、な、な、情けない。


サウナに入ると熱い、水シャワーで冷たいと、急激な温度変化が起きる。体が一生懸命環境に適応しようとする。そんな時、体のエネルギーが0%だったら?身体は悲鳴をあげているのに、エネルギーがない…そしてパンク。そんなことが起こったのではないか、と勝手に想像できる位にまでに回復…


さすがにこの状態でサウナ浴を続けるのは怖かったので、軽く湯船につかり、洗体して帰宅することにしました。ほんと情けない。



帰り際、わたしのことを心配してくださったご年配の女性が上がってきたので「さっきは本当にすみません、ありがとうございます…」と言うと「もう大丈夫?!ゆっくり休んで帰ってね」と優しい言葉をかけていただいた。ひぇん泣きそう。



今日というやらかしを忘れないためにも、次回は絶対体調万全でこようと、帰り際に金春湯タオルを購入した。かわいい



憧れの金春湯わたしが改めて学んだこと。それは
サウナは空腹でのサウナ危険!ということ。


満腹状態のサウナは消化に良くないけど、空腹すぎるのも問題ですね…


サウナライターとか言って、いろいろ書いてる身なのに、こんな失敗…とかなり情けなかったけど、あえて、残しておこうと思いました。


ほんと何やってんだ自分!ばか!!



そして、金春湯リベンジ、絶対するぞ〜!!


ではみはさんもサウナ前の空腹にはお気をつけて。本当にね。だめよ。



それではまた来週。

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