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独立後の私生活はどうなったか?

どーも、6月に家業から独立したハムです。
今日は仕事の事ではなく私生活の事をお話ししていきたいと思います。

実は6月に独立した時に同じタイミングで引越しもしていました。
独立前は家業で職場近くに親と二世帯住宅を建ててそこに住んでいました。
引越しの理由は独立というわけではなく、子供の学校が決まり家からの通学は厳しい為、引越しをしようと決断しました。
家業でずっと働いて来て、実家でずっと暮らして来た自分が、今から独立して更にローンの倍は掛かる家賃を払って外でやって行けるのだろうかという不安はかなりありました。
普通ならそんな大変な道をわざわざ選ばないと思います。
学校は決まっているので、それに合わせた引越し、落ち着いてから独立の準備でも良さそうな気はしますが、僕の中では「どうせやるなら早い方がいい」という考えがあり、どうせ大変なら同時進行だと思い切りました。

マイホームを手放して初めての引越し、初めてマンション生活は思いの外快適でした。
前より狭くなりかなり物も捨てましたが、物を捨てる事で本当に必要な物だけが残り、無駄に物を増やさなくなりました。
物が少ないので部屋の風通しが良く、毎日が快適で掃除をするのも好きになりました。
嫁も旦那の親と同じ家に住まなくて良くなり、前よりも毎日が楽しそうに、誰にも気を使わずに伸び伸び生活出来ている様な気がします。
一年前は考えもしなかった、「家業からの独立」「二世帯からの引越し」ですが、心配を忘れて楽しい事だけに集中して進んで来ると、大変な事より、変化を恐れず飛び込んだ事で、今まで通りでは得られなかったモノが手に入ったと思います。
それは「真面目に挑戦すれば今よりも成功に近づく」という事、それと自分が理想にしていた働き方、暮らし方、日々幸せだなと思える気持ちに余裕が生まれました。
僕の場合はちょうど独立のタイミングでコロナがあったのも良かったのかもしれません。

コロナが流行り始めて、世の中は二つの思想に分かれたと思います。
コロナを恐れ、閉じこもり、前よりも良くない時代に突入したという変化を恐れるネガティブな思想。

コロナを受け入れ、今出来る事は何かと、今より良くして行こうという自ら変化しようというポジティブな思想
結局時代の変化には抗えないので、それを受け入れてポジティブに生きていくか、受け入れられずネガティブになるかのどちらかなんだと思います。

僕は元々ポジティブな考えの方が強いですが、勿論ネガティブに捉えてしまう時もあります。

その両方を比較した時、ネガティブに捉えた時は結果がら良くなる事はあまりありませんでした。
逆に少しバカになって無理矢理ポジティブに考えて行動した時は、たまたま上手く行って、想像してたより物事が良い方向に向かったという事が多々ありました。

僕の今の生活は前のマイホーム時代から比べると、家も狭くなり、職場も遠くなり電車通勤、仕事も一人でやるので大変、家賃も高いと一見良くない事の方が多い様な気がしますが、僕自身は今の家に引っ越して、要らない物も沢山処分出来て本当に必要な物が分かった。
電車通勤する事で、読書や事務作業を集中してする事が出来る時間が増えた。
仕事は一人で全てをやるので、効率良く時間を使う事に重きを置いて行動する様になった。

この様に側から見てネガティブな事でも、自分でどう捉えてポジティブに変えて行くかで物事はいくらでも幸せな方にチェンジ出来るのだと思います。
逆に言えばネガティブな事もポジティブな事も元は同じ事で、それをどう育てて行くかで不幸か幸福かに分かれて行くのだと思います。

まずは些細な事からポジティブに考える癖を付ける練習をして行くと、今まで嫌だと思っていた出来事が実は楽しい出来事だったと気付く事も出て来ると思います。

例えば朝家を出たら雨が降っていて嫌だと思う気持ちも、お気に入りの傘を使えるから嬉しいとか、植物が育つから恵みの雨だとか、街が雨で浄化されて綺麗になるとか、なんでも良いので無理矢理ポジティブに考えて見てください。

今より良くして行きますしょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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