配信でも言ったけど、最近太陽の牙ダグラムを観はじめた。
子供の頃に放映していたが、エピソードの記憶がイマイチない。
登場するコンバットアーマーやメカが格好良くプラモデルも買ったのにだ。
当時サッカー部に入っていて、そのせいで観れなかったのか。
今一度確かめねばと、アマプラで視聴開始。
1話を観て驚いた。
主役機のダグラムが出てこない。
テレビなのでダグラムの玩具を売らなければいけないのにだ。
その後、視聴を続けるもダグラムが登場し、本格的に動き出すのは6話以降になる。
その間は舞台となる惑星デロイアの政治と主人公の物語。
宇宙移民の独立の話しで、設定的にはガンダムと同じ。
しかし、主人公のクリン・カシムの父親は地球の政府の重役。特権階級なのだ。
クリンは地球の過酷な植民地計画を憂いて、父親に背きダグラムを奪取。
反政府ゲリラに身を投じていく。
ハードすぎる。
そこに至るまで6話もかけるなんて、子供の頃は理解できないよ（笑）
主人公不在で、おっさんの政治家が顔を突き合わせて会議する場面も多い。
でも、大人になって観ると、めちゃくちゃ面白いんだよね。
当時の時代背景的にはベトナム戦争を意識して描いている。
あの頃理解出来なかった、かつて少年だった大人たちよ。
俺と一緒にダグラム観よう。