hana25

はじめまして。 三代目🌈と登坂広臣をこよなく愛するhana25ともうします。 Inst…

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はじめまして。 三代目🌈と登坂広臣をこよなく愛するhana25ともうします。 Instagramでは、三代目のメンバーで妄想小説を書いて5年になります。 こちらでは、三代目メンバーだけにこだわらずに普通の胸キュンを妄想していくつもりでございます。 よろしくおねがいします🌈✨

最近の記事

眩しく尊いもの(妄想小説)

『もしもし、わたし』 『ん。知ってる』 . . 彼のこういう言い回し方が好きだと思う。 . . 眠そうにくぐもった声がスマホの奥からする。 . . 『寝てたの?もう昼よ?』 『……起きたよ、今(笑)』 . . パチン。 パチン。 私の耳が彼の行動を探る。 空気清浄機にスイッチを入れて歩いている。 なんと、彼の家には8台も空気清浄機があるのだ。まず朝起きて少なくとも5台のスイッチを入れてあるく。 . . 『今何してんの?』 『仕事。今日は平日の真っ昼間よ?』 . . バタン。

    • 自己紹介なんて気恥ずかしいけどね

      🔸自己紹介が小っ恥ずかしい はじめまして 3作書いてからの今更の自己紹介でございます。 noteははじめてでして あん?どう打ち込むのですか? からはじまりました。 四苦八苦、試行錯誤しながらですが新しい事は楽しいですね。 そもそも、私は気になったら可能な限り何でもやるタイプです。 新しい事に対してのハードルが低いのです。(笑) そのかわり、向いてないな……と思ったら次へ気がかわるのも早いです。 要するに飽きっぽいんです。 しかし、妄想小説だけは飽きないんですよね。

      • Distance(妄想小説)

        蕩けていく。 私は、いつも剛典の腕の中にいるととろとろに蕩けてどうなってしまうのだろうと思う。 このまま交じりあって剛典の細胞になりたいとさえ考える。 『暑くね?……』 『ん……暑くない』 ぴっちりとくっつく肌と肌は薄っすら汗ばんでしっとりしている。 いままで離れていた分 明日から離ればなれになる分 忘れないように 剛典肌の匂い 鼓動、呼吸、甘くて低い声 それら全部を記憶しておかなくちゃ 『……髪の毛いい匂いがする』 『(笑)剛典のシャンプーだよ?一緒じゃない』

        • オヤスミのくちづけを(妄想小説)

          男の人のヒゲがあんなに硬いものだとすっかり忘れていた。 私の上唇に触れた ザシッ…… という感触 温かい隆二の体温が手のひらからも 唇からも頬からも背中からも私に伝わる。 『くすぐったい』 クスクスと笑う私を隆二は『なんで』とふにゃりと 笑う。 『ヒゲが』 と言うと、わざとますます押しつけてくる。 あ。 小さい頃、父親もこんなことしてたよね。 と思い出した。 ザシザシという不愉快な感触と安心と幸せな気持ち。 隆二のザシザシは、不愉快よりも甘くて官能的で蕩ける感

        眩しく尊いもの(妄想小説)

          OVERDOSE(妄想小説)

           怖い夢をみた。 真っ暗な世界でひとりで臣くんを必死に探す夢。 どこを走っているのか、はたまたどこへ行くのかひたすら探す。 走り続けながら必死に泣きながら 臣くん!どこ!?臣くん!! と叫けんで咽返って……目が覚めた。 . .  横に眠っている臣くんに向き直りギュッと抱きつくと、Tシャツが鼻先に触れて彼の肌の匂いがふわりとした。 . . 『ん……』 . . 臣くんも、私に向き直って抱きしめ直す。 . . 『どした?』 『怖い夢をみたの……』 . . どんな?と聞かれたけど口に

          OVERDOSE(妄想小説)