まだ入院している夫を待っている気持ちもあり どうしても多く作ってしまうご飯 味はするけど、美味しいってよくわからなくなった 1ヶ月とんだ生理が鍼灸で復活 お風呂で寝ることもなくなった 自分の体のこと、考えてね 母に言われた
月命日のお花 少し明るい色が増えてきた これは私の心もあらわしているのかな
夫婦共通の知り合いのお通夜に。 お香典は夫ではなく私の名前。いろんな想いが溢れてしまって涙が止まらなかった。 家に帰って玄関で自分で塩で清めた。 そうか、これから自分でこうやらないといけないのだね。
孤独死 という言葉 他人事ではなくなったんだな、わたし
手元に残しておいた、亡くなった旦那さんのお骨を少しかじる そんな映画のシーン なんとなくその気持ちがわかった
1年前の私へ 介護していると疲れて色んな気持ちがでてくるね でもね 1分1秒を大切にしてね 動画をたくさん撮ってね 今まではなんとか乗り越えて来たけど これからどんどんできないことが増えていく だからちょっとしたこと 例えばアイスを一緒に食べるとかそんな時間を楽しんで
少しずつ料理をしようという気持ちが出て来た でもね 夫の分も作ってしまうのでお供えしてます
壁についた汚れ 夫が救急隊員に運ばれた時に擦ったと思われる汚れ そのままにしている 夫がこの世界に存在しないということ まだ認めたくない気持ちがある
こわいという感情がよくわからなくなった 夜中の地震も 「このままどうなつてもいいや」と目をつぶっていたら寝ていた 義姉から心配のLINEが来ていたことに朝起きてから気づいた 「あ、私を心配してくれる人がいる」 そう思った
今日は情緒不安定 泣いてばかりです 現実逃避にアマプラでドラマ
夫が亡くなってから初めて仕事に行ってみた。 事情を知っている同僚はもちろん、休んでいた理由を知らない同僚も優しく迎えてくれた。 人に会うのが怖かったけど、がんばって行ってみてよかった。 少しは私を必要としてくれる場所がある。
今日も声を出したのは 写真のあなたにだけだったね おやすみなさい
数十年前の今日、 慣れない新天地で婚姻届提出 その後、ご飯食べに行ったなぁ なんだったかな トンカツだったような気がするね 写真とか撮っておけばよかったな
夫も一緒に友達と遊園地に 途中で夫が姿を消した 電話もでない 探し回っているとき 目が覚めた 夢でも会えなくなってしまった 寝汗がひどい
今のところ 死にたい という気持ちはないけれど 生きたい という気持ちもよくわからない とりあえず生きている 申し訳ないと思いながら
夫が最期の一ヶ月半使った毛布を洗った 夫のにおいをとっておこうと思ったけど 夫のにおいじゃなくなっていた なんというか 病院のにおいなのかな 普段使っていたニット帽子 ただのおじさんの加齢臭かもしれないけど 夫を感じることができるにおいだ
