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【自己紹介】

はじめまして。hanaです。
10代のときに、心の病を発症しました。全日制の高校を中退、通信制高校を4年かけて卒業。なんとか短大を卒業し、栄養士として就職、その後一度転職を経験しました。現在、資格取得を目指して勉強中のため、無職です。
心の病は、現在も服薬を続けておりますが、気持ちの波があり、良くなったり悪くなったりを繰り返してます。
そんな毎日で感じた、小さないろいろな感情のカケラを拾いながら、私なりの視点で綴っていけたらと思います。

心の病


幼い頃から、とても繊細な性格で、自分の意見が言えない子供でした。特に親を困らせてはいけない、いい子でいなければいけないという気持ちが人一倍強く、親にわがままを言えず、悲しいときや辛いときも泣かない子供でした。いい子症候群なんて言葉を聞いたことがありますが(親の顔色を常にうかがい、親が望むいい子を演じている状態とネットにありました)まさにその名のとおりの子供時代でした。当時心から信頼できる友達はおらず、好きなことは音楽を聴くことでした。そんな私がついに壊れてしまい、まさに心のダムが崩壊してしまったのが、高校一年生の時です。周囲からの期待、急激な環境の変化に耐えられず、初登校日の帰宅後、涙があふれて止まりませんでした。こころが空っぽになり、過度の絶望感に襲われ、死んでしまいたいと思っていました。それ以降、学校に行けることはありませんでした。
これが私の心の病のはじまりでした。

最近になって、HSPと言う言葉を知り、生きづらいと感じていたことは、全部これだったんだ、と納得できる部分があり、同じ悩みを抱える人に寄り添えることができたら嬉しいな、なんて思っています。

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