2007.11.28（32歳）（サヤカ７歳）

始まりは今日の明け方。サヤカが すごく辛そうにうなされ始めた。

「胃が痛いよお」
お水を飲みたいというので飲ませると、しばらくして嘔吐。あああ。焼き魚の匂い。夕飯が焼きさばだった。 

時計を見ると５時。私は大忙し。

サヤカをお風呂で洗い、着替え。汚れたものは下洗いして洗濯。

そうこうしているうちに、サヤカが布団から這い出して、お掃除が楽なポイントで嘔吐。サヤカえらいぞ！吐きながらの健気な気遣い。それからは洗面器に何度か。

熱はないが ただ事ではないので病院へ行くことにした。ぐったりして歩けないが引きずるように連れ出した。

一年生からずっと皆勤賞だったが、仕方ない。サヤカは諦めきれず、行くと行っていたが立ち上がれず断念。

病院で 初めての浣腸をされ、トイレで悲鳴をあげた。痛いんだろうね。私はしたことないからわからない。その後、点滴をすると あっという間に静かに寝てしまった。

遠くで泣いてる子供がいるなあと思ったら、サヤカの隣のベッドに来た。

「うおーっ。いやだー。今度は何するのっ！帰る～。」
5、6才の男の子、激し過ぎる。どうやら点滴するらしい。

あまりの大騒ぎに私は苦笑い。サヤカはすやすや。

「動くともう一回になるよ！寝てくれる？」
「寝ない～！座ってるの～！」
脅されて、三人に押さえつけられ、断末魔の叫び声。

サヤカはすやすや。

しばらく静かにしていたが、針を抜く時も、激しく大騒ぎ。男の子ってこうなのかなあ。

見るとサヤカは耳を手で塞いで半目ですやすや。

点滴が終わっても目が覚めず、また引きずるように家に連れて帰り、ひたすら寝続けた。

少し目が覚めたので、
「さやちゃん、お尻におくすり入れるよ」と言うと
「痛いのやだよお。」
かなりおびえて泣きそう。よっぽど浣腸辛かったのね。座薬で安心するとまた眠ってしまった。

明日も学校は休むことになりそう。