♡番外編　Fashion♡

なぜフランスに行くことになったかは
コチラ♪

今回お友達に

『 Parisに行ってきなさいって
    いってるよ！
　それと！毎日じぶんの好きな服
    や着たい服を着て
　きちんとおしゃれしてね』

って付け加えられてちょっとびっくり
　
学生時代にEuropaに行ったときは
スリとか犯罪に巻き込まれないように
どちらかというとおしゃれとは無縁の
カジュアルで防犯を意識した服装で
行ったから

でも一緒のツアーだった女子大生が
ブランドものに身を包み、かわいい
服装してたのはやっぱりキラキラ
してたし、うらやましかった
　
もう何年も前のことなのにまだ頭に
それが残ってるってよっぽど自分の
中で服と場所はじぶんの中で大事な
ものなのだと思う

なので今回は毎日すきな服を選べる
ようにこれでもかってくらい服を
持っていった♪

南仏はあたたかい〜ルン♪
北とはいえ秋のはじめは日本と
同じくらいでしょ♪
とノースリーブの服に薄手の上着を
数枚と念のためにと持っていった
起毛素材の厚手のパーカー、そして
サンダル、前あきパンプスと防水の
converseハイカットという浮かれた
服とウキウキした心で到着したパリ

パリに近づくにつれて
めっちゃ寒いやないか〜って
ツッコミたくなるほどの
曇り空と気温そして時々雨
coordinateも限界
重いのにレストランではかわいくと
持っていったワンピとかもほとんど
着れなかった（涙）
　
でも一緒に行ったマダムは違った
だからこの方との出会いも必然だった
のかなと思った

今回のツアーでひとり参加の女性は
72歳のmadameだけだった
72歳といっても一人でヨーロッパや
いろいろなところに旅をするくらいの
女性だから上品で優雅で優しかった、
そして好奇心旺盛で心が若かった

だからなんとなく馬があってひとりで
ぶらぶらするときはして食事の時や
バスの席は席を空けて同じ列に座ったり
良い距離感でほぼ一緒に行動できたのだ
と思う
　
まさかじぶんの親やおばあちゃんでも
ないこのぐらいの年齢の方と仲良く
旅ができるとは思わなかったし
話や興味が合うとも思っていなかった
けど本当にこの方はステキな方だった♡
神戸マダムといえばわかりやすいかも
芦屋じゃなく、苦楽園とか西宮の感じ
　
多くの方が旅ということでどちらかと
いうとカジュアルな服装をしている
なか行く場所やレストランによって
ワンピースを着たりアクセサリーを
付け替えたり

色使いやスカーフやアクセサリーも
じぶんに似合うものをつけていて
ステキでなんだかじぶんと感覚が
似てるなと思ったのかも

しかもちゃんと季節に合わせた服を
いくつも持っていてコーディネートも
バッチリ！

10年間どこにも出掛けられなかった
からと失われた10年を取り戻すべく
残りわずかな時間しかないと年に
4回×3年海外を旅されていると
やっぱり違うなぁと思った

わたしももっとちゃんと考えて持って
行こうと反省しました
　
英語の発音もきれいで秘書の経験も
ありそうと思っていたら、若い頃
万博でシンガポール館のコンパニオン
も経験されたことがあるらしく
その時は英語でいろいろな大使館に
手紙を送って採用をもらったお話や
OL時代に会社に短期できていた
ドイツの方と恋した話を聞いたり
　
だから今こうやってひとりでも旅に
行くし、いくつになっても好奇心が
いっぱいで結婚して、子供がいても
女であることを選択し続けている
気がした

わたしもこんな風に年を重ねたいなと
思った

そしてもう叶わない母や祖母ともし旅を
していたら、こんな感じだったのかなと
いう気持ちも味わえた

あえて連絡先は交換しなかったけれど
最後に特にお世話になったこのマダムと
添乗員さんにちょっとしたプレゼントと
お手紙を渡して感謝の気持ちを伝えられて
良かった

他にも日本でなら話す機会のない世代や
種類の方々とお会いしていろいろ話を
させてもらいじぶんの在り方やto beどう
なりたいかを改めて考えさせられる旅に
なった

次行くときは、Parisの秋空の下で
トレンチコートとロングブーツ
頭にはスカーフをして颯爽と歩きたいな

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