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私の休職ものがたり③ 最初の3ヶ月(2022年2〜4月)

こんにちは、ライフコーチのはなです🌷
少し間が空いてしまいましたが、続きです😊


今回は、全く心の休まらなかった最初の3ヶ月間のことを綴っていきます。
私の休職は10ヶ月間だったので、3/10地点です。

▼ 最初の1週間

休職期間に入った日から、「とにかく寝まくってやる!」と、ひたすらベッドの中で1日を過ごしていました。

でもこのだらだらが私には合っていないようでした。

何もせずダラダラすればするほど、
仕事や自分の人生について深く考えすぎてしまう、、、

考えれば考えるほど鬱々しい気分に沼っていき、
涙が止まらなくなる、、、
という悪循環でした。


▽ 私の元気の源とは

このままだと何も回復しない、むしろ悪化すると思い、
今までの人生で「最高に楽しかった頃、自分は何をしていたのか」を書き出してみることにしました。


そこから得られたヒントは、

・勉強している
・何かに夢中になっている
・目標に向かって走っている

ということでした。


何か新しい勉強をしようと、趣味だった旅行に繋がる「世界遺産検定」を受験することにしました。


▼ 検定合格後に残った感情

3月中旬に受験日を定め、2月中旬から1ヶ月間、必死に勉強しました。
私は勉強自体が好きなので、勉強している毎日は、何もしない日々よりも格段に幸せで、勉強している時間は、人生の悩みを忘れられて、心地よかったです。
結果は見事、合格。

しかし、、、

合格の後に残ったのは、「私は何も変わっていない。」という感覚。


一時的に心のモヤモヤから気を逸らすことはできたものの、夢中になることがなくなれば、モヤモヤはまだそこにあり、根本的な解決にはなっていませんでした。

相変わらず趣味への興味は戻らないし、会社・仕事のことを考えると、申し訳なさ、悔しさ、悲しさ、情けなさで涙が出る毎日でした。


▽ 当時のマインド

当時の私は、抑うつと診断されたにも関わらず、
こんな風に考えていました。

「私が抑うつ?こんなんで鬱なんて言ったら甘えだよな」
「私より辛い人なんて山ほどいるのに」
「急にこんなに休んで、同僚はみんな私を恨んでるに決まってる」

目の前に起こること全てが、自分を責める材料。
今思い返すと、十分に不健康なメンタル状態です。


自分責めに加えて、焦りもありました。

「早く治さなきゃ」
「早く仕事に戻らなきゃ」
「早く退職を決断しなきゃ」
「早く転職先を見つけなきゃ」

こんな状態で、過去に楽しかったことをやったくらいで、一気にメンタルが回復することはありませんでした。


今思えば、当時はモヤモヤから目をそらすことが、
あの時の私にできる精一杯だったのかなとも思います😌


▼ 転職活動

キャリアスクールで月1回のコーチングを受けていた私は、「何事も行動しないと始まらない」ということが腑に落ち始めていました。

頭でぐるぐる思考する癖があり、それによって病んでいってしまうという、私の傾向も、コーチングではっきりと自覚してきていました。

そこで、私は3月末から転職活動を始めます。

そもそも「会社を辞めたいのに、辞めた後に自信がない」という所が私のメンタルダウンの出発点だったので、「じゃあ、転職先を決めればいい!」とシンプルに考えた結果でした。

転職エージェントに登録し、片っ端から書類選考をエントリーし、面接。

就活は大嫌いでしたが、始めてみると思っていたよりも順調に進んでいきました。

ただ、当時の私は、本当に向き合うべきポイントを、見て見ぬふりをしていたなぁと、今ならわかります。
順調に進んでも、心のモヤモヤは一向に晴れてくれなかったのです。


この転職活動中、ある人との出会いをきっかけに、私の休職期間の過ごし方、自分への向き合い方が大きく変わっていきます。


つづく。。




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