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今のあなたにしか、書けない文章がある。

入学・進級にあたり、4月に作文を書く機会が出てくると思います。中学校で頑張りたいこと、新しいクラスでこんなふうに過ごしたいなど、抱負やめあてを書く人も多いのではないでしょうか。

ここで、私が中1のときに書いて先生からものすごく笑われた(いい意味)「中学生になって」作文を紹介します。

私が書いた作文のテーマは「中学校の給食」でした。

私は好き嫌いが多く、残してはいけないルールだった小学生時代が本当に苦行で…。昼休み中も野菜と見つめあって過ごしてました。

中学に入ったら残してもよく、昼休みも自由に過ごせたので感動したので、そのことを書きました。

他の子達が抱負やめあてを書く中、「中学校は給食残してもよくて嬉しい!」「中学校の食器は大きいしパンも分厚い!」などと書いていた私は相当目立ったんだと思います。学年だよりにも載りました笑

でもたぶん、文章を書くってこういうことでいいんだと思います。

作文を書きなさいと言われると、なんだかかっこいいことを書かないといけない気がしませんか?先生も見るし、作文用紙もなんだかかっちりしてるし、真面目に書かないと!って思っちゃうんだと思うんです。

けど、本当はもっと自由でよくて、身近なちょっとした気づきのなかにも面白さは隠れてて。
大人になればなるほど、こういう気づきは見つけにくくなっていく。

だから、入学式のあとに作文書くよとなった時。テーマが「めあて」だったらめあて書かなきゃいけないと思うけど、もしそうではなかったら、「自分が本当に感動したこと」を切り取ってみてはどうでしょう?

初めて制服着てどう思った?
思ったよりカバンでかいよね
教室、小学校より広い?
とか。

ぜひ、よーくまわりを見てみてください。

いまのあなたにしか見つけられない発見が絶対あるはず。大人になったら、見えなくなってしまうものをたくさん見つけられる心をもっています。

そしてそれを、「先生、こんなおもろい発見したぜ」って作文に書いちゃってください💡

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