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魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)へ行ってきました

息子たちと、魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)へ行ってきました🧙🐈✨


全面ピンクの内装、「魔女の宅急便」すらちゃんと見たこともなく、最近のお気に入りは「かいけつゾロリ」シリーズという長男……大丈夫かな?!とやや不安があったものの、全然そんなの関係なく楽しく過ごせました…!

読書大好き5歳&ちょっと怖がり3歳男児連れで行ったレビューをどうぞ。


たのしい世界へレッツゴー!

「魔法の文学館に行こう!」と誘って、一緒にホームページを見ていたものの、誰の何が展示されているのかはよくわかっていなかった長男。

入ってすぐのモニターに映し出される角野栄子先生のムービーをみながら、「この人は作家で、たくさんのお話を書いたんだよ」「ここはこの人の記念館だよ」とざっくり説明しました。



角野先生がムービーの最後で「みなさんも、物語を書いてみたくなるかもしれませんね!」と声をかけてくれると、物語作るのが大好きな長男はその気に。

「書きたくなってきちゃったよ〜〜〜!!!」

作家心に火がついたところで、いよいよ中を巡ります。

コリコの町

入り口すぐにある「コリコの町」には、ギミックがたくさん!ワクワクしながらドアを全部開ける長男。怖がって人に開けさせる次男。

ギミックの中身は、ぜひ実際に訪れたときにみてみてください🙌


びっくりレストラン

2階には、びっくりレストランを再現した遊びスペースが🧑‍🍳🍕

ピザ生地に好きなように具材を並べて遊べます。

私が作ったピザ

これには長男も次男も大ハマり!
何回もいろいろな顔を作って楽しみました。

建物自体そこまで混雑しているわけではなく、みんなピザのおもちゃより本を読むために各所に分散してるので割とガラガラでした。加えて、スタッフさんが必ず1名いて、案内もしてくれて安心です。

アトリエ


手書きの手帳やノートが大好きなので、展示の手描き文字をまじまじと👀

長男は、本物の作家さんのアトリエ展示にワクワク。早くも「自分だったらこう書きたい」と想像を膨らませながら、着席です。

未来の文豪の、幼少期の姿。笑

黒猫シアター


入館時に受け取ったチケットを持って、所定の時間になったらシアターへ🐈

各回で内容が違うようです。我々のときは「ちいさなおばけ」アッチのお話。

シャイな子でなければ、前の席に座るのがオススメです。もう、子、ずーっとニコニコしてました。

「いもむしのグラタン」が出てきたときには長男嬉しそうに「昆虫食ってことかな…🥺」と言っていて笑ってしまいました。このファンシーキュートな世界の中で昆虫食だったら逆に面白いかもしれない。

「いもむしのグラタンのなかに入っている具は?」という3択クイズでは、まさかの長男が指名されて、大きな声で解答を答える場面も!こういうとき、彼の舞台度胸が生かされるよなぁ。
担当クラスに長男みたいな子がいたらすごい授業しやすいなって思いながら見てます……。笑

ライブラリー

さあ、お待ちかね!ライブラリーです。
一応地図上ではライブラリーは2階ですが、1階にもたくさんの本が。読書スペースも至る所にあり、大人も子供も座って本に夢中!まさに、本好きにはたまらない空間。

蔵書はオープン時点で10000冊とのこと。
これからもっと増えるのかな?

長男は本を読み始めると動かなくなるため、シアターの時間まではとにかく本を視界に入れないようにしつつ他の展示を見ていました……。笑

展示も見たし、シアターも見たので、いよいよ「じゃあ本を読もう!」「おー!」というところで、我が家の二宮金次郎を解き放ちました。

結果、閉館になる10分前・17時20分までの約1時間で

・りんごちゃん
・りんごちゃんとのろいさん
・おばけのレストラン バンパイアスープ
・でかいほん(ねずみ?)
・中学年向けぽい絵本
・ころころのギミックついてる絵本
・ノラネコ軍団とおすしやさん

8冊?は少なくても読んでおりました。長男に1人で読んでてもらって、私は隣で次男に読み聞かせしたりもしてたので、ちょっとあやふやですが💦
文学館への往復のあいだにも児童書3冊、帰宅してからもサバイバルシリーズの漫画を1冊、絵本を1冊読んでたので、え、今日だけで13冊読んでる……😳すごいなぁ

黙読だし、感想聞いても「面白かった」「忘れた」とかしか言わないからちゃんと読めてるのか謎だったんですが
最近「読み終わった。◯◯だった」「この話はこういう内容で、特にここが面白かったから読んでみてほしい」などと一言言うようになり、どうやら大丈夫そうです……。

特に「りんごちゃん」シリーズは、今日初めて出会ったけれども、すごく気に入った様子。

りんごちゃんは、見た目に反してちょっとブラック、いばりんぼ。いわゆる「正ヒロイン」「真っ当な主人公」的な動きをしないところ、ちょっとヒヤヒヤするホラーみ?のあるところがいいみたいです。

「ママ、りんごちゃんすごく面白かった!!!でもちょっと怖かった……ママも読んでみて!☺️」と言う長男と、私が読んでいたオバケレストランを交換こしてお互いに読んだ時間が、すごくジーンとしました。

これがエモいってことぉ?

子どもたちとこんな関係をずっと続けていきたい。

ショップ

閉館15分前にスタッフさんから「あと15分です」と丁寧にお声がけいただきました。

本を読み出すと動かない男の母ちゃんは、「うまくここから出られなかったらどうしよう」「この読みっぷり……住む……???住むのでは………????」と怯えていましたが、事前にこれで終わりだよ、と声をかけていたこともあり(それでも+2冊読んでいた……🫠)、スタッフさんにも声掛けもらったこともあり、スムーズにライブラリーから移動スタートできました。

そして、最後にショップへ。

りんごちゃんをよっぽど気に入ったのか「りんごちゃんの手帳がほしい!」と!マスキングテープも欲しいというので、文具沼に住んでいる母はニコニコしながら「そうかそうか!いいぞいいぞ!」と気軽に買い与えました()

角野先生が使っている黒い手帳も売っていて、買うかとても悩みました………😭文学館公式のグッズも、どれも可愛くて素敵!次行ったら買っちゃいそうです。


まとめ

いやー!すごくよかった!
広さも適当で、ちょうどいいです。

角野先生のファンの方はもちろんなんですが、「あんまり詳しくないし…」「私なんぞにわかファンだから…」みたいな気持ちで踏み出せてない方もぜひ行ってみてほしい。わからなくても楽しいし、むしろここからスタートするのにもぴったりな空間でした🙌

文学館は「なぎさ公園」という馬鹿でかい公園の中にあります。ポニーと触れ合ったり、園内を走るシャトルに乗って楽しんだりもできる、子連れニッコリの場所。

しかも!
隣はショッピングモール・アリオ!!!

ちょっと行くと、スーパー銭湯もあるよ。

ご飯にもリラクゼーションにもアクティビティにも困らない立地なので、子ども連れに本当におすすめです🥺✨

ゴールデンウィークに、事前予約せずに行ったけど当日券ありました。博打したくない人は事前に券をお取りいただきたいですが、そんな感じなのでめちゃくちゃにこむ!!!!ということはもしやない、ある意味穴場、かも……。

気になるな、と思われた方
ぜひ遊びに行ってみてください☺️


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