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肌年齢の話

仕事にはまっすぐ突き進む私だが、自分自身にコンプレックスが多い。
自己肯定感はとんでもなく低い人間だ。これも変えたい部分の1つ。
「可愛い」と言われても、そんなわけないと思ってしまう性格だ。世の中的には、ニッコリ笑って「ありがとう」という子がモテるんだろうなと思っているけど、そうなれない……

そんな私が、近年プチ自慢な事がある。
それが「肌年齢」
昨年測ってもらったところ、24歳を記録した。
美容部員の綺麗なお姉さんに、「実年齢と比べてどうですか?(キラキラ笑顔)」と聞かれて、「私⚪︎⚪︎歳なので……」と言ったら、「えぇ!?」と言われて、嬉しかった。

コロナ前まで、私の地肌の治安は悪かった。
コロナでマスク生活が始まった時に、マスクがあたる部分が荒れてしまい、物理的にファンデーションを自粛せざるを得なくなった。
コロナのタイミングで、年齢的に化粧品を見直そうかなというタイミングでもあった。
肌に合うファンデーションを見つける(肌をカバーする方向に進む) or ファンデーションを塗らなくてもいいすっぴん肌を作る、の2択だなと思い、私はマスク生活を利用して、後者を目指すことにした。

クレンジング、基礎化粧品……いわゆるスキンケアの見直し、抗酸化作用があるものの摂取を心がけ、カフェインを控え、毎日ルイボスティーを飲んだ。元々お酒とタバコは全くしないので、そこは問題はなかった。
最初の頃は、毛穴が肌荒れがで、ノーファンデでマスクは取れない状態だったが、マスク生活を利用して、着々とマスクの下で地肌の改善を進め、ノーファンデでもマスクが取れるようになった。今は日焼け止め代わりの下地とテカリ防止にパウダーをしているだけで生活できている。どちらもカバーするような色味でも全くないので、肌色は地肌と変わらない。
ファンデーション代がかからなくなり、その分をスキンケアなどの他の部分にかけられるようにもなった。とはいえ、私が使っているものは、ほぼドラッグストアで買えてしまうレベルだが。
何よりも肌が呼吸している感じがして、軽い。
今も毎日ルイボスティー生活は続けている。いろんな味があって、飽きる事もない。

肌がキレイになってから、「ファンデーションどこの使ってるの?」をよく聞かれるようになった。「使ってないんですよー」と答えると、いつも驚いてもらえて、とても嬉しい。

カバー力がある優れた化粧品もたくさん出ているが、私個人的には地肌を磨くのはとてもオススメだ。
自己肯定感が低い私に、少しの自信をくれた。

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