見出し画像

フードデリバリー。出前館、連続赤字?逆だと思うその理由。


みなさん、こんにちは。

会社を退職し、お先真っ暗な状態から這い上がろうとしている、3人子持ちのシングルマザーHANAです。

夕飯のデリバリー店をやってみようと思い立ち、市場調査のためにウーバー配達員デビューをしました。前記事が好評だったようで、汗水流した甲斐がありました。

先日の東京で大雪が降った日。
私は土砂降りの雨の中、自転車で配達をしていました。2時間経過した頃、雨がレインウェアを通り抜け、全身びしょ濡れ。真冬の川の中を歩いているかのような感覚でした。かき氷を食べた時にキーンとくるアレ。あのキーンが何回も来て、ウーバー配達で凍死は嫌だな…と思いながら、最後の力を振り絞り、帰路へ。大変な思いをしました。。


実は今、自転車からバイクへ切り替えようとしています。自転車だと、どうしても4時間が限界。バイクなら体力は関係ないはず。もちろんデメリットもありますが、収入を上げるためには件数を稼ぐしかありません。自転車では、どうやっても体力的に無理があるのです。

(参考)バイクのデメリット

  • 京都は一方通行がやたらと多い

  • 場所によっては、バイクを押していかなければならない(商店街の中、反対車線など)

  • ガソリン代

  • 違反切符を切られる可能性がある

ウーバーでバイクに切り替える場合、手続きが完了するまでの2〜3日、配達が出来なくなると書いてありました。なので、ウーバーは自転車登録のまま、出前館に登録することに。出前館について調べてみると、想像を越える快進撃を見せているようでした。

2023年10月時点で、
Uber Eats  758万人
出前館       995万人

出前館がUberに勝っているというのは意外でした。これでも、コロナ禍からユーザー数は年々減少しているとのこと。理由を調べてみると、納得。前記事ではウーバーは単身層ターゲットと書きましたが、出前館はファミリー層がターゲット。

決算は5期連続赤字ですが、2023年の売上は前期比9%増、赤字額は122億円、前期比3分の1に縮小。

これ、捉えようによっては凄いポテンシャルを秘めています。

巣篭もり需要減少 → ユーザー数減少
                BUT
           売上9%増

おそらく出前館はコロナ禍に広告を撃ちまくり、配達員の囲い込み(報酬が高い)を行いました。対ウーバーを考えると、赤字は必要悪(先行投資)だったのでしょう。巣篭もり解消で、人々が街に繰り出しました。もちろんユーザー数は減少しましたが、なぜか売上は9%アップ。なぜだと思いますか?配達員視点なら、すぐわかります。荷物が多いから。

そう。
出前館はファミリー層がターゲット。

一人当たりの単価が、単身層向けのウーバーより高いはずなんです。

出前館もまた、ファミリー層に特化したバーチャル店舗が多数出店されていることが予想されます。(前記事をご覧下さい)

出前館デビューをしたら、実態を交えてまた記事を書きたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

良かったら、フォローしてくださいね♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?