長年Twitterにかまけて長文をかけない体になってしまった。

この半年のあいだに私はとあるアイドルグループにハマって、燃え上がって大気圏まで突入し、そして気が付いたらなんとなく着地していた。
推し活というものが終わったわけではないのだが、ある程度の到達点までいってきたような感じ。
好きな気持ちは現在進行形だが、過去のようなノスタルジーな気持ちになってしまった。
別に悪い感情ではない。
それに毎日音楽は聴き続けている。どハマり絶頂期は今まで好きだったアーティストはほとんど聞かずにそのグループの曲ばかり聴いていたけれど、着地してからはほかのアーティストもまた聴きつつ、ふんわりとそばにい続けている。

好きな気持ちというのは執着の一種で、SNSを駆使してとにかく情報収集を日課とし、それで日々追われていた。
それがSNSを手放した途端に情報難民になり、最初は孤島に放り出されたような気分になったが、情報が見えなくなるにつれて、自分が情報難民であることすら実感がなくなってきた。
知らなければ、焦りはないのだ。
ん？焦っていたのか？何に？よくわからんけど。
そんなこんなで、私は情報を知らない焦りから解放されたのだ。
そしてなんだかやることがない。
あれ？映画が見たい。
大気圏突入中はそんな気持ちの余裕なかったけど。
私の人生、いろんなこと（いろんなこと）が待ち受けているので、視野をもっと広く持ってもいいのでは。

というようなふわっとした心境のなかで、仕事ではイライラしっぱなしで、あまりにも憤慨していたら10歳以上年下の新人くんから気遣われて差し入れを貰う始末。
なんかごめんなさい。

もう少し大人になろうよ の日々。