無職の日々

仕事を辞めて、現在は有休消化期間中である。

正しい診断名は聞いてないが、メンクリのカルテ画面の一番上段に『うつ病』というカテゴリ分けがされていたので、そういうことなのだと思いながら生きている。

私としては、抑うつは昔からなので今更といったところで、どちらかというと『不安障害』というようなザックリした症状の方が厄介に感じている。
抗不安薬でなんとなくごまかしごまかし生活しているのだが、薬がないと症状が出る・症状が出るので薬を飲む、というどちらが先かわからない状態を繰り返しているのである。

ところで、有休消化期間というものは、本当にただただ底なしの不安との闘いである。
今後の生活をどうスタートさせるべきなのか悩む時間に充てられる。
知人に有休消化してるところだと言うと、「有意義な時間か」と聞かれたりする。旅行に行ったり「楽しい」類のことはしないのかと言う質問であるが、まず金がまったくないので無理だ。
先立つものがないと、日々は淡々と、焦りだけを募らせながら過ぎていく。
現在就業中の人からすると、有休を消化するということが羨ましいことだとわかるが、消化をしたあとは消滅してしまうのだ。無給休暇に突入する。これが先に待ち受けているのに、どう有意義に過ごせというのか。
仕事を辞めたのは自己判断で自己都合だから、自己責任だろうと言われてしまうのも悔しいが理解出来る。
「辞めなくて済むなら辞めなかった」というのがこれに対する気持ちなので、辞めなくて済むような環境に身を置けるような未来があることを願うばかり。

市立図書館にて思う。

#日記 #無職 #不安障害 #ひとりごと

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