死んでいくために

思うことはたくさんあるのに、考えているうちに思考をまとめるのが大変になってきて、諦めてしまう。

ここ数日は、ひどくやる気が出ず(いつものことだが)、ゲームばかりやって寝不足気味だ。
昨日は気持ちが限界までいきそうで、なんとなくいつも踏ん張っていてギリギリのところを生きているんだなと今更ながらに実感した。
生きているだけで偉いとかよく言っているのだが、そもそも生きていることがどれだけ辛いのか考えないようにしているところがある。
生きていることこそが人生の最大の悩みなのに、解決することがとりあえず生きていくことだなんて、なんか腑に落ちない。死んでしまえば解決するとも思わないが(解決したかどうか知ってる人がこの世にいないので)、生きていくことが正解なのかそれもわからない。
死ぬことは毎日の選択肢の一つとして、私の日頃の想像の中にいくつかバリエーションが保管されているが、いつも私の死は完璧な状態、すなわちなにもかもリセットされてクリーンな私が死ぬというシチュエーションだ。
借金も家事も仕事も家族も清算した状態で私は死んでいきたい。でもそれって結局のところ、生き抜くことではなきか?生きていくことで、生活の中で自分の頑張りにおいてあらゆることが清算されるような気がしなくもない。

わけのわからないことばかり、考えている。
ひとまず眠りについて、明日の朝また生きてみる。

おやすみ宇宙

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?