好きなものと苦手なこと

今日のできごとをつらつらと。

朝。
友人から、自分の好きなもの等を書くプロフィール表のようなものを書いてみてと言われ、書いてみた。
やってみた結論として、自分のことを真正面から考える時間というのは意外と持てていないと実感した。
自分の長所や短所、こだわりや好き嫌い、思い出やしたいこと。
書くにあたって深くは思考せずに記入したものの、書き方や捉え方に個人差が出て、評価していくととても興味深い。

ところで今日は職場の人から差し入れでプリンをもらった。
ふつうのプリンと、季節の果物のプリン。
このプロフィール表にある、好きな・苦手な食べ物の項目を記入しながらプリンを食べていて、ふと気付く。
私はこの季節の果物を使った菓子が苦手である。
果物そのものは食べていて美味しいし、毎年この時期になると食べる機会もある。
でも何故か理由はわからないが、菓子にすると風味が甘すぎて苦手なのだ。
嫌いな食べ物はあまり無いと思っていたが、このプロフィール表×プリンのタイミングによって判明した、自分の苦手な食べ物。そうだったのね、ふうん。
苦手なものを苦手なものとしてマジマジと認識することは私にとってはそれほど無いことのようで、少し新鮮なことだった。
食べ物にかかわらず、突如苦手なものに直面してしまったときにひどく狼狽えるより、事前にこれは苦手項目であると知ったうえで対応策を練っていれば案外傷ついたりせずにやり過ごせるのでは無いだろうか、なんてことを、一枚のプロフィール表を書いていて思い至った。

ここさいきん、毎日暑い。
夏は死を近くに感じる。クラクラして死にそうだと思う。同時にどうしようもなく生きてるなとも思う。
暑いのは嫌だが、嫌いにはなれない季節。
この熱はしばらく続く。

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