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Gather.townの運用例と運用してみての所感について


GAOGAOバーチャルオフィスマップの一部

こちらは GAOGAO Advent Calendar 2023 の 10 日目の記事として公開されています。

GAOGAOではバーチャルオフィス環境としてGatherというソフトウェアを活用しています。

Gather | Virtual HQ for Remote Teams

私が初期導入を担当したわけではないですが、最近ではマップの更新作業を担当したりとなんやかんやで触ることが多くなっています。

私自身ビデオゲームが趣味で、マップをいじるのもめちゃくちゃ楽しんで作業していたのですが、それはさておき。。(マップカスタマイズに長けたデザイナーさん達と話してみたい)

本日は我々のGather.town運用例やその他所感について共有してみます。

Gather.town 運用例

プロジェクト毎にエリアを作る

弊社では開発プロジェクトがいくつも並行して走っています。
基本的にGAOGAOの開発チームの方は、オンボーディング時にGatherへ招待をしています。できるだけGather.town上で開発ミーティングをしていただくように案内しています。

この後にも出てきますが、プロジェクトの状態についてなんとなく定性的な情報を得られるのがメリットだと思っています。(例: Aチームは細かくコミュニケーションを取れているだとか、この人とあの人がよく会話しているとか)

弊社ではプロジェクト健全性チェックシートというスプレッドシートをプロジェクト毎に運用しており、各メンバーの満足度やプロジェクトの状態について定期的に入力してデータを取得しています。それだけはなくGather上でチームの状態が可視化されることで、さらにプロジェクトの状態が理解できるようになるのではないかと考えています。

また、エリアには鍵をかけることもできます。特定の人だけにプライベートで伝えたいことがあれば、鍵機能を使って他の人を入らせないようにすることもできます。

エリア名をプロジェクト名に設定する

上と似たようなことですが、エリア名をプロジェクト名に指定すれば、エリア内に入った時にプロジェクト名が表示されます。(どんなチームで活動しているのかわかりやすい)

バックオフィステーブルを作る

開発チームだけではなく、採用チームやバックオフィスチームの部屋も作っています。
採用やバックオフィスはその業務の特性上、社内の様々なメンバーと会話する必要があります。話しかける側からしても、どの部屋でどんな人が働いているのか分かりやすくなりコミュニケーションが取りやすくなると考えています。

その他所感

クライアント側もGatherを使っているケースが増えた

特にクライアントと合わせている訳ではなく、会話の流れで「弊社もGather使ってる」というお話を聞くことが増えたなと感じます。お互いにGatherを使っている場合は、Gatherアプリ上でお互いのマップ間を移動することもできるので、別途ZoomやGoogle Meetをセットアップする手間も省けて気軽に話ができ良い関係値を築くことも可能になると考えています。

定性的側面を見ることができる

上でも述べましたが、開発メンバーだけではなく採用チームやバックオフィスチームもGather.townを使って仕事をしています。

運用ルールの話になりますが、仕事中は必ず同じ部屋にいて作業をしてくださいというルールではなく普段は自分の机スペースでお仕事をして定例の時のみ集まるというルールにしています。

我々は各拠点毎にオフィスを持ちながら、拠点間ではリモートで仕事をするハーフリモート企業であることから、業務の見える化が急務で熱心に取り組んでいます。

仕事について細かく会話ができているのは良いことではありつつも、あまりにもミーティングが多すぎるというのは業務の見える化、ルールの明確化ができていないことに起因する事だと考えています。

仕事の見える化は一朝一夕にはできないため、日々の業務を回しながら平行でマネジメントサイドが現場と協力して行うことになります。現場のことについて全てを把握するのは難しいのですが、何となくアラートを感じたりすることで業務見える化の優先度を立てることに役立つこともあるのではないかと考えています。

まとめ

所感等述べましたが結論、Gatherとても面白いです。笑 さらにコミュニケーションの専門家な方がいたら、色んな工夫ができる領域だなーと感じてます。
Gather使ってる方や組織、マネジメントについて日々考えている方はぜひ一度、語りましょう! https://twitter.com/hanachandev1

それではまた!


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