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先日書いた「ちょっとした手術」はこれでした。粉瘤を取るのは3回目。

1つ目は腿の後ろ側。結構大きかったので、当時レーザーでイボやホクロを取ってもらった皮膚科では
「深そうだから、画像診断してからの方が良いと思う」
と大病院を紹介されました。それが某神社の近くで、足が重くなってしまったのでした(手術自体はテンション上がるタイプですので、足取りは重くなりません)。

大病院では画像診断はせず「見るからに粉瘤ですね。いつ取ります?」でした。この時は、抜糸の日が近づくと痛みが凄く強くなって、つれる痛みが傷よりもキツかったです。

2つ目は顎というか……エラ?これは小さかったからか、1つ目の時に最初に行った皮膚科で取ってくれました。この頃はカウンセリングの演習があって、痛かったらどうしようと思いましたが大丈夫でした。

3つ目の今回はお腹。臍下5cm位のところです。3年以上前から存在には気づいていましたが、当時通っていた皮膚科では
「貴女は2回も手術したからわかるだけで、普通は気づかないレベルです」
と、大きくなるまでは放置で良しと言われていたものです。

一度ぷくっと大きくなりましたが、場所が場所なので衣類に押されたのか、すぐ中身が出て元に戻りました。それにしても粉瘤って突然大きくなるのは
ナゼカシラ。袋に老廃物が溜まっていくなら少しずつ大きくなっても良さそうですが、ある日気づいて「うわっ」。特にお腹は入浴や着替えで毎日目に入りますのに。

ここのところハッキリと形を感じるようになりました。2~3週間前に赤くなったので化膿したかと思い、治まってから形成外科へ行きました。化膿していると綺麗に取れないそうです。

今回は、3年前に脂肪腫を取ってもらった形成外科にしました。消化器で通っている大学病院出身の先生ですので、万が一の時には連携してもらおうという魂胆もあり、形成外科で綺麗に縫って欲しい気持ちもあり。

3年経って、半袖だと隠れるかどうかという辺りの腕の傷は、多少の凹みと着色はあっても言わなければわからないぐらいになっています。

お昼前ぐらいの予約でしたので朝から1か所出かけて、早めに移動して映画館でチラシをもらって、謎の余裕です。まあ、私が手術するわけでもありませんし。

💉

手術自体は、消毒・麻酔から終わりまで20分ほどでした。

脂肪種の時は、麻酔が足りなかったのか効かなかったのか
「これ、痛いですか?」
「痛いです」何か刺しましたね!?
「(看護師さんに)おかわり」
麻酔もおかわりってあるんですね……。今回は大丈夫でした。

早速、ずいっとメスが入ったようです。
次いで、何か剥がしているような感覚。粉瘤の袋を剥がしているのでしょうか。桃の割れ目に沿って切れ目を入れて、ぐいっと捻った時に果肉から種が剥がれるメリメリ感に近い感じがしました。

電気メスのピーッという音が何回か聞こえ、間に何度かぐっと押さえられて(恐らく止血)テグスのような糸がキラリンと見えました。
引っぱるような感覚が何回かあり、内側を縫うのが終わったようです。糸を替え、今度は外側と思われます。

脂肪種の時は、中は半年ほどかけてゆっくり溶ける糸を使ったとのことでした。外側は、1週間ほどして抜糸です。

💉

手術日は患部を濡らしてはいけないので、腕の時は洗髪も禁止、ドライシャンプーを使いました。お腹の今回は洗面台なら可とのこと。頭の中ってかなり汗をかきますからね、ちょっとお湯で流せるだけでも有難いです。身体は蒸しタオルで拭くことにしましょう。

終わって起き上がった時にワゴンを見ると、道具類の隣に1.5cmほどのブツが乗っていました。丸々太った俵型。思ったより大きかったので、手で触れられるのは表面に近いほんの一部なのだなぁと思いました。まさに氷山の一角。

粉瘤ができる原因はよくわかっていないようで、体質もあるのではないかとのことですが、父も背中の大きいのを手術したので受け継いでしまったでしょうか。

イボやホクロも皮膚科で取って、それも体質だと言われましたし、ポリープもイボみたいなものですよね。脂肪種もできたし、何かデキる体質なのかもしれません。そんなものがデキる女より、仕事がデキる方が良かったのに~。

#粉瘤 #摘出 #手術 #形成外科 #健康

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