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70歳まで働く時代が本当に来ているらしい

先日、ハローワークに行ってきました。
求職相談の係の方と話していたら、「ここ(ハロワ)はどう?」とプチ勧誘されました。噂に聞いた、キャリコンあるある。

「あなたまだ若いから」というその方は60代後半だそうです。
「最長70歳までだから、次の契約で終わりだけど」
65歳までではなく、70歳までなのですね。

(働けるぐらい)健康だったら、という条件はいつでも伴います。私は今の状態だと自信はありませんが、できる範囲でできる限りは続けたいです。

セカンドキャリアとしてカウンセラーが良いなと思ったのは、細く長くできそうだったということもあります。週2回だとか、呼ばれた時だけだとか、それでも社会と繋がっていたい、これなら繋がれるかな、と。

しかも、年齢=経験ともなる職種ではないでしょうか。変化を受け入れずに頭が固くなった老人だったら嫌ですが、齢を重ねて色々な経験をした人の方が、安心して自分の気持ちを委ねられる気がします。

契約期間の関係で、ハローワークの仕事は年明け位に募集が出るのだとか(開始は4月でしょうか?)。応募するしないはともかく、求人票は見たいですね。

職歴を重ねてきて、産業カウンセラーやキャリコンも取ってわかったのは、私は結構転職活動が好き、中でも面接が好きということ。

まだまだ知らない会社があるなぁ!うわぁ、こういう製品を作っているのか!へぇ、こういう業界だとこういう職種があるんだ~。
そんな、新たな出会いが楽しいのでしょう。

これまで受けてきたのは人事のポジション。面接官は上司か一緒に働くことになる人ですので、
「まあ面接といってもお互い人事なので、ざっくばらんにいきましょう」
と言われることが多かったです。その会社に決まらなくても、人事業務上のヒントが何かあることもありました。

そうやって会社に訪問するのが楽しいのであれば、何も転職活動でなくてもいいわけです。そう、ジュエリーで営業している時はその楽しさはありました(売れないと厳しいですが!)。だとすると、カウンセラーとして企業にお邪魔するのは合っていそうです。

「支援する人の支援は誰がするの?」
よく講座でも話題になります。私自身、発達障害と思しき人達に振り回されて疲弊した経験があり、産業カウンセラー取得直後は精神医学の講座ばかり受けていました。そういう方々の支援も何かできればと思っています。

もう一つ、よく聞くハローワークあるある。
「ハロワを出たところで生保レディやらない?と勧誘された」

私これ、一度もないんです。あの人たちきっとそうだな、と思ったら案の定、出てきた女性に声をかけた場面には出くわしたことはあるのですが。
経験者に聞いたところ、ふんわりした服で大きい布バッグの人をターゲットにするのだとか。

「すると……スーツでなくても軽くジャケットを着ていて、いかにもA4が入る革バッグなんて持っていたから声をかけられなかったわけですね?」
「あ、それはもう、会社の用で来てると見なすわね!」
どうりで。

先日は悪天候だったためか一人もいませんでした。もし声をかけられたら、支社でメンタル不調の人がいたら伺いますよ、と売り込もうと思っていたのですけれど。

#労働 #働く #70歳 #健康 #ハローワーク #キャリアコンサルタント #産業カウンセラー

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