前回の続きです。

しょっぱなから
ハワイの神様から熱烈な歓迎を受けたような
旅の始まり。
次のハプニング(？)の主人公はわたしでした。

初日の宿に着く頃
またしても雨が降ってきた。
車を降りると
さらに強まる雨足。

焦ったのか、ワイドパンツの裾に
脚が絡まって転んだ。
あれ？あれ？と思っているうちに
スローモーションで地面が近づいてくる。

ゴッ

という音とともに
顎から着地した。

予想外のハプニングに
逆にテンションが上がり
話し続けていたけれど、
それで傷の安静が保てなかったせいか
血がなかなか止まらず、
病院に行くことになった。

その頃には出血は止まっていて
痛みもさほどなく、
むしろ、
海外で医療機関を受診する
というレアな体験にわくわく。
本来高額な診療代も
病院と保険会社の間でやりとりされるので
お金の心配も要らない。

ご機嫌であちらの病院の方々と話し
どちらから？日本？
英語お上手ですね！
と言われ、
すっかり氣をよくして帰ってきた。

一通りの事が終わって氣がついた。

これ、全部わたしの思った事だ！

｢旅行中生きた英会話がしたいな｣
と思っていた。
｢ケガをする人がいたらいけない｣
と、応急処置セットを荷物に入れた。

それでいて、
旅はちゃんと続けられる程度の
軽症で済んでいる。
ハワイの神様の
なんと親切なこと！

思えば日本にいる時だって
同じように願いは叶ってきたはず。
海外にいるという特殊な状況と
自然のエネルギーの強い島にいるから
わかりやすくなっているだけで。

そう思うと
自分の意識の持ちようって
本当に大事だなーと
痛感させられたのでした。

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