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小さなスイッチを押せば、神風が吹く

私たちは多くの課題に対し
「どのように?」というHOW視点と
「何故?」というWHY視点
この二つの視点で分析することで、抜本的な解決へと導くことができます。
 
しかし世の中は、例えば歴史観にしても、各時代の権力者を中心に捉え、分析します。
これはHOW視点であり、
そこから物事の本質は見えず、根本的解決はできず、今後の方向性も見出せません。
歴史を指導するものは、我欲主義の権力者ではありません。
もしWHY視点も併せ持っていれば、「歴史は繰り返す」時、過去の轍を踏まずに飛躍出来るでしょう。

世界の機軸は、家庭です。

親子の絆を中心としたささやかな人間関係が、歴史の運命を決定します。
小さな世界で勝利することが、大きな世界の運命を左右します。


小さなスイッチが巨大な機械を動かします。

どうしてこのようなことが可能なのでしょうか?

ここには謎があります。

スイッチを押す力は小さなものです。

その力が機械を動かす筈がありません。

しかしスイッチはまったく別のところから巨大な力を動員する特別な機能を備えているのです。

つまり発電所から巨大なエネルギーを引っ張ってきます。


人間世界に置き換えてみましょう。
「朝に道(真理)を聞かば夕べに死すとも可なり」これは孔子の言葉です。
朝、真理を知れば、夕方に死んでも良い…?
いえ、この世に産まれ、道を知ったなら、

道に副って歩かなければ目的地に到達することは出来ないのです。

死は人生の卒業式です。
誕生と死はセットです。
入学(誕生)は、
如何に立派な卒業を果たすかの為に、入学するのであって、
ずーっと留年、落第して居続けることが仕合わせではありません。

人生の卒業式(死)を前にした最も緊張する時期に
暗い顔をしている人は、よほど成績の悪い人です。
我欲に生き、愛の人格形成が未完成なまま長生きしても
人生に価値は見出せません。

特攻隊は、優秀な成績で飛び級しました。
見事な卒業でした。
そこに『神風』が吹いたから東亜の植民地は一掃できました。
『小さなスイッチ』を押したからでしょうか?

真実一路、誠心誠意、特攻精神ーー!

生まれながらに不幸な人などいません。

人として責任の果たし、どういう生き方をするかで、

人生の結実は決まります。


私たちに先ず必要な事ことは、スイッチの位置を知ることです。
発電所からの電気はいつでも工場まで届いています。

しかし、工場が発電所と電線でしっかり結ばれていても、

スイッチが切られているなら何も出来ません。

スイッチの場所が分からないからと、

社員が何とか機械を動かそうとして歯車に手をかけ全力で回そうとしてもビクともしません。

どんなに汗を流しても動くものではありません。

モデル都市を舞台として、
小さなスイッチを明確に認識し、
日本復活に挑戦中です。

人生の卒業式(死)を前にした最も緊張する時を生きる団塊世代の方、
そしてこれからの人生を価値あるものにしたい若い方。
ご関心を持たれた方はご研究ください。
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モデル都市推進本部 


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