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学生の日々。|森真衣香さん

こんにちは。ハナラボの理事、クリエイティブチームを担当するAkiyoです。
本日の「学生の日々」は、学生記者として活動している森真衣香さんがハナラボで活動をはじめたきっかけや、活動を通しての想いを綴ってくれました!

ハナラボという場所

私がハナラボの活動に参加したきっかけは、中学校時代の先生の紹介で、代表の角さんとお話しさせていただいたことでした。そのときの角さんの言葉で印象に残っているのは、「やりたいことができたときにそれを実現できる場がなければ、自分でつくるしかない」というものです。実際に、角さんもご自身のやりたいことの実現のためにハナラボを設立されたので説得力が凄かったし、ないならつくるという選択肢が今まで自分の中になかったことに衝撃を受けました。

そして、「可能性を周りが潰してしまっていることも多いから、アイデアを『できる』と信じてあげる大人が必要」とも仰っていました。私はその言葉を聞いて、ここでなら自分のやりたいことを受け入れてもらえて、挑戦していけるのではないかと感じました。

しかし、ここは答えを与えてくれる場所ではないのです。

私は一度、やりたいこととその想いを角さんにお話したことがあるのですが、「では、具体的にどういうイベントにするか考えてみて!」という返事が返ってきました。ああ、ここは、ぼんやりとした想いを徐々に徐々に削って、想いを具体化していく場なのだと思いました。ちょうど、彫刻刀で作品を作り上げていくように。使い方や、理想の形に近付けるためのアドバイスはもとめればいくらでもくれるけど、あくまで彫刻刀を持つのは自分自身…。

どんな志を持っていようと、ここでは施しを待っているだけでは何も成長できなくて、私自身が、手探りで答えを見つけ出さなければいけないのだと感じました。それが私にとっての今までいた場との違いであり、子供と大人の線引きでもあるのだと思いました。まさに、社会の中で発揮できる力を女性が育むための場所。それが、私がハナラボに抱いているイメージです。そして、そんな場所に飛び込むことに私はとてもワクワクしました。

同志ということ

最近、明確な夢や目標を持って活動している人と話をしていて感じることがあります。同志とは、答えをくれる存在ではなく、刺激やきっかけをくれる存在なのではないか、と。ときにモチベーションになり、ときに憧れを抱きながら、お互いを高め合える関係性。

それが同志なのだとしたら、私はこのハナラボという場所にいる人たちを、そう呼びたい。

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学生記者講座の様子

ここで出会えた方々は、いつも私にきっかけをくれます。例えば、なんの躊躇いもなく、嬉しそうに自分の意見を推せる姿勢。私はこれまで、自分の意見を尊重するということが怖くてできませんでした。でもそれは、自分自身を尊重していないのと同じことで、私はそういう自分の弱さに何度も傷ついてきました。

ここにいる女性はみんな力強くて、楽しそうで、自分も周りも尊重していて…。それはきっと、自分に自信を持っているからだと思うんです。私はハナラボやイベントに参加して多くの人と対話をするうちに、人の話を聞くのが楽しくて仕方なくなりました。人によってこんなにも考え方が違うのか、と。

でも、ふと、相手にとってもそうなのかもしれないと思うようになりました。自分が、他者にとっての“他者”だと気付いたことで、考え方が違うことも受け入れられ、自分の存在に自信を持てるようになりました。そして、せっかくなら、相手にもいい出会いだったと思ってもらえる自分でありたい!ここで出会う素敵な人たちと話す度、自分を磨こうと思えます。

それに、ハナラボの人と関わるほど、私も自分らしさを大切にしたいと思うのに、多くの人と関わるほど、固定的な自分らしさだけでは物足りないと感じます。だから最近は、こんな風に考えるようになりました。私はここで、何色にでも染まれる透明な私を育んでいきたい。

そして私もいつか、ハナラボに関わるひとりとして、誰かのきっかけになれたらいいなと思います。

おわりに

ハナラボで一緒に活動するきっかけは、スタッフも学生も実にさまざまです。さらには、その人が持つ興味も、スキルも実に様々。そんな多様性の中で、お互いに刺激されあいながら活動を続けています。自分では当たり前と思っていたことが、実は特技だったと気づくこともしばしば。明日への一歩、みなさんもハナラボで想いをぶつけてみませんか?

文章:学生記者 森真衣香
編集:理事 Akiyo Morishita


▽森さんが実際にインタビューを行った記事はこちらから▽

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◎学生記者になるにはどうしたらいいの?
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