北野華子 Being ALIVE Japan

NPO法人Being ALIVE Japan代表。入院中のこども向けのスポーツ活動、長…

北野華子 Being ALIVE Japan

NPO法人Being ALIVE Japan代表。入院中のこども向けのスポーツ活動、長期療養のこどものスポーツチーム入団事業等、難病児支援やスポーツを通じた社会貢献活動を企画提案に携わっています。自らの長期療養生活とスポーツができる社会貢献活動の記事掲載します😊

最近の記事

Beyond 2020 〜スポーツを通じてもっと長期療養のこどもたちに青春を〜

先日、電源開発株式会社(J-POWER)様の季刊誌「GLOBAL EDGE」のOpinion Fileに、活動を立ち上げた経緯、立ち上げから五年間の取り組みやその活動への思いを書いて頂きました。 【記事URL】https://www.jpower.co.jp/ge/63/opinion/index_02.html 治療しながら青春を一緒に送る「チームメイツ」の存在 慶大野球部に入団中の田村勇志くん「野球部の皆さんのように、人を励ませる生き方は本当にすごい、僕もそういう人に

    • 長期療養中のこどもたちの最高のこども時代「青春」をつくる理由。

      長期療養中のこどもたちの最高のこども時代「青春」をつくる理由。 それは、こどもたちの「青春」が、小児医療の未来をつくるからです。 病気を発症した時、どんな治療をするのか、完治するか、ネットや本等を調べると多くの情報を得ることができます。その一方で、こどもたちが治療しながらも、どんなことができるか、どんな可能性や未来があるのかは、同じ療養中のこどもたちの「青春」が教えてくれます。こどもたちが創り出す「青春」は、同じように療養中のこどもたちの「ロールモデル」となり、長い治療生活

      • オンラインを通じて、長期療養児がスポーツで「socializing(交流)」できる新企画

        見えないゴールと向き合うこと、学校にいけないこと、友達と会えないこと、スポーツができないこと。それは長期療養中のこどもたちにとって新しいことではなく、病気や治療によって数週間、数ヶ月経験することもあります。 そして今、新型肺炎の流行によって、さらに面会制限により家族と限られた時間しか会えない日常、病棟のプレイルームで友達と遊べない日常、楽しみの一つである病院のイベントもなくなる日常と子供達は向き合っています。いつも以上に不安がありながらも、目の前の病気や治療と向き合っている

        • 学生だからできる「スポーツを通じた応援」 〜ああおスポプロジェクト〜

          現在、私が代表を務めるNPO法人Being ALIVE Japanでは、学生企画による長期療養のこどもを支援するSNSハッシュタグキャンペーン「あおスポプロジェクト」を実施しています。 この企画は一通の女子大生(栗本舞ちゃん)のメールから始まりました。栗本さんも、現在「悪性リンパ腫」というがんで療養しており、療養中に私たちの団体を知りました。自分と同じように長期療養しているこどもたちに「スポーツを通じて叶えられる青春」があることを知って欲しい、活動がどのこどもたちにも実現、

        Beyond 2020 〜スポーツを通じてもっと長期療養のこどもたちに青春を〜

          私がnoteを始める理由

          私がnoteを始める理由。 それは、私自身の長期療養生活や「スポーツを通じて長期療養のこどもたちの支援」活動の可能性を書くことで通じて、誰かの「活力」になればと思い、始めました。 私は現在NPOの代表として、「長期療養のこどもたちに最高のこども時代「青春」を実現する仲間、チームを日本全国につくる」活動を行っています。そもそも活動のきっかけは、私自身がこどものころに「家族性地中海熱」という100万人に1人が発症する難病により、長期療養生活を送りました。5歳の頃に症状が出て、

          私がnoteを始める理由