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【留学記#3】旅は一期一会~マダムとの出会い~

こんにちは。
最近モチベーションを維持できているため、創作活動が進みます。
きっと、皆さんもモチベーションの維持の難しさはお分かりだと思います。

はたして、モチベーションとは何なのでしょう。
ぱっと思いつくのが「やる気」だと思います。

「やる気」はどんな時に感じることができるでしょうか。

・友達と会って将来について話した時
・尊敬する人に会った時
・本を読んでいる時
・講演に行った時

こんな感じだと思います。

最近私がモチベーション維持ができている理由は、
「毎日本を読んでいるから、初対面の人の人生について聞く」
この二つが挙げられます。

自分が何で「やる気」を感じるのかを探ったところ、
この二つがベストだと考えました。

皆さんも皆さんなりのモチベーション維持の方法を見つけることができると、より人生が豊かになると思います。


さて、本題の方に入りましょうか!!!
今日は「オージーマダムとの出会い」を皆さんに紹介したいと思います。

ちなみに前回は、シドニー空港からゴールドコースト空港への飛行機に搭乗しました。
◎前回の記事を読まれていない方は是非


今回は出発するところからスタートです。

念願のゴールドコーストへ

さて、いよいよゴールドコーストへ向かって飛び立つ準備は出来ました。

今の私の現状は、
・すでに飛行機へは搭乗済み
・3列シートの真ん中
・隣はマダムとおじさま
・格安航空で激狭

現状確認は大丈夫でしょうか。
早速進んでいきます。

機内では出発前恒例の「安全確認の音声とビデオ」が流れています。
これ、マジで地味に長いし、かなり鬱陶しいですよね😅

キャビンアテンダント達が慌ただしくなってきました。
いよいよ出発です。


物凄い轟音と共に機体は大空へ


正直私は飛行機が苦手です。
一番怖いのがテイクオフをするとき
物凄いGと体が浮く感覚がどうも苦手なようです。
いつも目を瞑っていしまいます。

「ああ、怖いなと」思いながら今回も目を瞑っていると


Are you alright?」と声がしました

声の主は、隣のマダムでした。

テンキュー アイム オッケー」と私は返しました。

マ「Are you Japanese?」
私「イェス」

それから何度か会話を交わしていると

マダムは日本で2年ほど生活していたことがわかりました。
しかも学校のALTとして日本に居たのだとか。

彼女は日本が大好きと言っていました。

15分くらい彼女の日本愛についての話を聞きました。
「日本はとても美しい」
「桜がとても綺麗だった」
「天ぷら・寿司・お好み焼き・たこ焼き」
「日本での生活は最高の思い出だよ」

日本への愛がよくわかったところで、
次は、南米の旅行での話を教えてくれました。

彼女は2週間で南米の国すべてを回ったらしく
そのスケジュールや各国の思い出を写真とともに見せてくれました。

私も旅行が好きですし、なにより「地理」に興味があるため、
彼女の話はとても興味深く感じました。

ペルーでの話…
ブラジルでの話…
コロンビアでの話…
アルゼンチンでの話…

もちろん私は彼女の話をすべて理解しているわけではありません。
彼女はネイティブスピーカーですし、聞き取るのは難易度が高めです。
ただ、優しく丁寧に伝えてくれているのがわかります。
ですから私も一生懸命聞きます。

そうすると、話は理解できなくても
なんとなくこう言っているんだろうなとわかります。


彼女と時間を忘れて夢中で話していると、
「もうすぐゴールドコーストへ到着」とアナウンスが流れてきました。


そしてゴールドコーストへ到着

マダムとのお別れは寂しいですが、
これも旅の一期一会
これこそが旅だと感じさせてくれます。

マダムにはお礼をして、

私はこのゴールドコーストで新たな一歩を踏み出します


空港からホテルへ

さて、空港に着き
次の目的地はホテルです。

ホテルは空港から少し離れているため、タクシーかバスを使う必要があります。

合計30キロの荷物を持っているため、歩くのにも一苦労です。

なんとかタクシー乗り場を発見!

タクシーを待っていると、

遠くから「タイチー」と声がしました。

またしてもマダムが声をかけてくれました。

ただ、マダムの姿は見えません。
あたりをキョロキョロしていると、
マダムはタクシーの中から私を呼んでいました。

「タイチー」「タイチー」「カモーン」
と言っています。

恐る恐る近づくと

乗ってけ!」と言っています

なんと幸運なのでしょう。
そして、なんて優しいマダムに巡り会えたのでしょう。

私はマダムの言葉に甘えて、タクシーに乗せてもらいました。

タクシーでの15分間
マダムは私を勇気づけてくれました。

「あなたはいい奴だからこの先も大丈夫」
「自信を持って行動しなさい」

ありがとうマダム😊


タクシーはホテルに着きました。

2度目のお別れ。

タクシー代を払おうとすると、
彼女は「いらない」と言います。

それでも私は「感謝しているから払いたい」
と言いましたが

マダムは「大丈夫。あなたの未来に投資しただけ」と

ここ最近で1番かっこいい言葉を頂戴しました😅


「バイバイ」
「テンキューソーマッチ マダム」
「またいつか!」


ついに16時間にも及ぶ長旅を終えて、
私は無事にホテルに到着しました。

「つっかれたああああああ」


以上で、初日の内容が終わりました。
今振り返ると、どうしてマダムの連絡先を貰わなかったのか。と後悔しています。
またいつかどこかで会うことができたら、もう一度お礼を伝えたいです!

オーストラリアにきて初日。
たくさんの人に助けてもらい、
本当に人の温かみに触れることができました。

旅は一期一会


また明日!










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