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【Dresden2/ドレスデン2】Pfunds Molkerei

ドレスデンの名物ケーキといえば、Eierschecke /アイアーシェッケ という、フレッシュチーズを使ったケーキ。
卵の入ったカスタードクリーム層、Quark /クァルクというフレッシュチーズのクリーム層、クッキーやスポンジケーキ生地の層、と大抵3〜4層で作られ、細かいレシピは様々。リキュール漬けのサクランボがクァルク層に入っていたり、砕いたアーモンドが入っていることも。焼き加減も、こんがり、あっさりといろいろ。

というわけで、ドレスデンに来ればいろいろなカフェでお店自慢を試したくなるのだが、なにせ今回はプチ旅、しかも1日は別の町にいたということで、最終日にやっと味わえることに。なら、この乳製品屋さんのは間違いないに違いない!☺️

ランチを取り損ねることも多いので、ホテルで朝食をしっかりと食べておいたのだけれど、ここは別腹発動。

右へいくとおみやげコーナー(お店の手前側よりたくさんあります)、左の階段を上へいくとカフェへ。

早速アルコールのボトルがたくさんお目見え。ん、ここはカフェ・バーなのか?

3世代ファミリーといったご家族が、モーニングで団欒されてました。

私は反対側のカフェブースへ。ラッキー、まだ誰もおらん。

奥に飾ってあった絵。写真は創業当時のこのお店のようだ。

昔は搾りたて牛乳を馬で運んでたんだ。日持ちしないよねぇ、衛生面とか大変だよねぇ。

さて、メニューの中のイラストも天使満載。
バニラアイス を使ったパフェ一覧。…なんか、天使が乗っとるな。

初志貫徹でアイアーシェッケと、スパークリングワインを。なんて贅沢な週末の朝なんだ。

ふわふわなのがもう見ただけでわかるヤツ。

シンプルな層ですね。クァルクの部分が多めだと思った。なのでさっぱりして、あっという間に食べ終われちゃう。
んだけど、もちょっとまったりしたいので、コーヒー追加😅

あ、そうだ、下で作りたて牛乳か、それを使ったリキュールを試すんだった。
お会計のあと、階段で持参の水を飲み、口の中を一旦リセットするw

店内のこのわずかなスペースで、新鮮な牛乳を飲むことができる。私も試してみようかな…
と思ったけれど、この後フラウエン教会のオルガンコンサートを聴きに行くので、移動しにくい長椅子に座り、そこでお腹ピー、などは洒落にならん。そして私はたまに牛乳でピーになる🥛

ぐぬぬ…断念…

と、そこで目に入ったのが、牛乳ではなく、アイアーシェッケのリキュール!ワッフル(ウエハースというのか)のカップ(Waffelbecher)に入れて飲むんだそうだ。
この店オリジナルのリキュールもある。見た目からしてくり〜み〜↓

Eierscheckenlikörの「Ei」の文字が見切れてますが💦

迷ってるうちに、ご家族4名様がアイアーシェッケのリキュールを注文。かなり人気の様子。途端にこのコーナーが混雑し始めた。

ワッフルのカップは上がチョココーティング。このカップも購入できます。

とろとろ出てくるリキュールに目が釘付け。

…めっちゃ甘そうやん…

と怖気付いて、私は別のリキュールにしてみた。
(甘いお菓子は好きだけど、甘いお酒は悪酔いしちゃうのです)
ベリー系なら幾分あっさりしているだろうか。というわけで、ラズベリー選んでみます。

飲むには飲むんだな。

…うん。まったり美味しいけどそれでもめっちゃ甘かった…
あ、グラスの写真撮るの忘れた…
「アイスにかけるのもオススメです」と書いてあったけど、甘いアイスに甘いリキュールかけるのは、多少苦味ありのカルーアミルクのみ許されるじゃないんだろうか、と勝手に思う私であった。

(続く(今回順不同です))


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