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12.クラウドファンディング始めて4日目の活動報告を振り返る



またまた久しぶりの投稿となりました。
おはよう、こんにちわ、こんばんは!

「あなたは、どうして今のあなたになったの?」
よくそう聞かれます。そんなきっかけから、このnoteを書き始めました。

2011年に、都内はずれで1人で雑貨カフェを細々とひっそりとオープンしたsaki&pekoと申します。
名前はわたしの中の2人、ふたつですが1人です。
ひっそりしていたい臆病な自分といきなり行動しちゃう自分が住んでいます。

そんなわたしの店や自分のまわりの出来事を綴ってまいります。少しあやしくふしぎな世界も入りますが、よろしくです。


  
「11月に銀座で個展をやりたい」
があたまをぐるぐるし、なんだかんだで引き寄せか?銀座の有名ギャラリー奥野ビルの一室を借りられることになり、相変わらずあわあわしている中、クラウドファンディングを勧められ。
クラウドファンディングとはなんぞや?を問い合わせしたつもりが、そのまま申し込みになってしまい、クラウドファンディングの準備が始まってしまった。
  
しばらくは、クラウドファンディングのお話しです。
クラウドファンディングをやりたいと思っているかたもいるかもなんで詳しく書いてます。
いや、書かせてください。わたしには、一生1番くらいの衝撃的な出来事だったので。


今回はクラウドファンディングをはじめて4日目の日記。
クラウドファンディングは、開始して3日が大事だと言われました。
その3日間に30パーセントだったかな?
最初に勢いがあるかないかで、達成率がわかるそうです。
そんな話をされていたから身体から全てが抜けた3日間明け。


その日の日記抜粋。

クラウドファンディングというチャレンジをはじめてもう4日。
毎日がすごく早い。
あっと言う間。

クラウドファンディングとは、なんぞや?からはじまり、記事を書いて、やりたいこと、言いたいこと大量な文章になり、チェックして直して簡略化して、泣きながら記事を確認したはずなのに、最後はなにを言いたいのか、何のためにやってるのか、わからなくなり、アップして、坂を転がるみたいに来てしまった。

へんなこと書いちゃったかも……。
こんなんじゃ、応援するに値しないよ……とか。
こんなので、応援してくださいなんて……!
もっともっと応援したほうが良いひともたくさんいるのに、いいのかな……。
もんもんとしながら、の4日目。


その中なのに、応援してくれるみなさんの言葉、励ましのメッセージをたくさんいただいた。

すごいことをやったわけでもなく、あたしはみんなに助けてもらうだけなのに、、、。
なんだかすごく泣けました。
なんか泣けました。

気持ちは絶対がんばろう!
銀座の個展も、個展だけど、みんなが参加して、みんなが体験して、みんなでやりきるような、文化祭のようなお祭りのような、そんな個展にしよう!
笑って泣いて楽しめるワンダーランドに来てもらおう!
と、おもいました。
 
 

ひとにたよってばかりはダメだ!
一人でやらなくちゃ。
といつも思ってきました。
ひとにたのんだほうがいいと言われても、その境目がわからなくて、なかなかうまくできませんでした。

だから、クラウドファンディングの数日前から、まるで悪いことをしているように、眠れなくて、不安で、胃や中身を抉り出されるような感覚が続きました。

でも、3日目に、スウーッと何かが落ちました。
楽になったんです。
 

実は告白すると去年からお店がうまくいってなくて、売り上げを上げるために、そのためになにをしたらよいか?ばかり考えるようになっていました。
とりあえずやらなくちゃいけないことが、どんどんふくれあがり、やりたくないけとやらないといけないからやることに対するいやな気持ちが膨れてくるのがわかりました。

あんなに好きだった店なのに、今年に入っては、行くのが辛くなる日が続いてきてしまってたんです。

自分が居心地いい場所を作りたくて作ったはずなのに、行きたくないなんて……。
やめたほうがいいかも、やめたい、どうしよう、いつ辞めよう、いつまでやろう……?
実はずっとそんなふうな日が続いていました。


そんな中で開催した小さなイベント。大好きなキノコのイベント。
あまりにマニアな内容だけど、だれもこなくてもいいや。
好きなきのこに囲まれてるだけでも、楽しいもんね!
そんな想いになりました。

楽しい。
「企画や内容を妄想することが、楽しい」
いやな気持ちの続いたなかで、きのこ展の準備や妄想をしているときは、すごく楽しい時間を持てたんですね。

そんなときに、いきなり個展が浮かんだんです。
無謀なアイデア「銀座で個展をやること」
そして「クラウドファンディング」


約2カ月の間に、きのこから胞子が飛んで、あたしにくっついて、約2カ月の間にすべてが決まり、今に至っている。
あまりに早すぎて、「少し考えよう」も「誰かに相談してから」もできないまま、すべてはじまっていました。
毎日が頭がフル回転したために、頭痛と微熱で、フラフラしていました。
「どうしよう」「大丈夫かな」「作品できるんだろうか」「あたしでいいのか」

そんなふうにおもいながら、とにかくイラストや羊毛を作らなくちゃ!と思っても、つくれなくて。


そんななか、たまたまタロットカードの会があり、気晴らしにと参加してみることにしました。
その中で気づいたこと。

あたしは、なんのために店をはじめたんだった?
まず自分が楽しくなければ、だれも楽しくないのに。
店を存続させるために無理をしてもうまくいかないのに。分かっていたのに!



それが分かっていたからなんですよね。

少し離れてから、再び人形作品を作り始めると、いろいろな声が聞こえてきました。
彼らの話にわらったり、ないたり、感心したり。
そんな時間を過ごしていたら、時間が止まり、心や頭が穏やかになってきたんです。

そうして、やらなくちゃいけないと思う気持ちがすうーと消えてきたのがわかりました。

長く遠回りな文章になってしまったけど、それにやっと気づいたんです。
またまたやっと。

銀座の個展も、クラウドファンディングも、流されてきたみたいに思っていたけど、じつは自分の中で、あの状況を打破するための方策として、湧き出てきたことなのかなとおもいました。

そしたら、不安も悩みもふっとんだ!

やれないことは、みんなに助けてもらえばいい!
銀座だろうがどこだろうが、初めてなんだから失敗も恥ずかしいもない。
やりたいこと、自分しかできないこと、思い切りやればいい!



なんておもいました。

まだ、クラウドファンディングははじまったばかりですけど、絶対大丈夫!と信じて、銀座の個展も大成功!を信じて、みんなが大喜びして楽しんでいるのを信じて!
がんばりまーす!ので、引き続き応援よろしくお願いします!
まためちゃくちゃな文章になってしまいましたが。
長々読んでいただいて、ありがとうございます!

ではまたね!



一生懸命で頑張ってたわたし!
グッジョブ!


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