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クリスチャンらしい働き方って?②〜ビジョンに生きる〜

クリスチャンらしい働き方って、どんな働き方?

その一つは、「クリスチャンらしい振る舞いをする」という働き方。
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今回はもう一つの、そしてオススメでもある、
「ビジョンに生きる」という働き方をお伝えしたいと思います。

ビジョンって何?

「あなたのビジョンは何?」という質問をされたことはありますか?

クリスチャン界ではよく使われている(らしい)ことばなので、私も使っていますが、実は19歳まで「ビジョン」ということば、知りませんでした。笑

「夢」とか「使命」とか「天職」とかの意味で「ビジョン」ということばが使われることもありますが、
私が「ビジョン」と言うときは、「神様から自分だけに託されている使命」という意味合いで使っています。


神様が自分だけに託している使命、私はそれを "ビジョン" と呼び、
その使命を、仕事や生活すべてで実現していくことを勧めています。

神様の栄光を現す人生、どう思いますか?

神様の栄光を現しなさい、とか
神様のために生きましょう! と言われたら、あなたはどう感じますか?

私は今でこそ、「はい!」と答えられますが、
10代の頃は、「何で神様のために自分の人生諦めなきゃいけないの?」とよく思っていました。

神様のことは好きだけど、人生捧げなさいって言われても…
それって自分の夢も捨てろってこと…?
神様のために生きろ。夢は捨てろ。それって私に良いことなくない? と、よく思ってました。(←私だけ?)

しかし、病気や震災を通り、物理的に夢を追えなくなって、
いやむしろ神様が私のためにこんなにも全てのものを与えていていくれたのかと悟り、
「もう夢はいいや。神様のために生きるよ。」と夢を捨てたとき、不思議なことが起こりました。

  … 捨てた夢が返ってきたのです。

メリットがないと思っていた時には開かれもしなかった道が、
なんとも不思議。夢が形になり始めたのです。

というより、神様のために生きはじめたら、なりたかったものすべてになれると分かったのです。

神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、
事を行わせてくださるのです。
  ピリピ人への手紙 2:13

そもそも夢(志)というもの自体、それは自分から出たものではなく、
実は神様が"私"のうちに働いていて、立てたものなのだ、…ということを、
このみことばは教えてくれます。

さらに、

すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。 (2:14)

と聖書は続きます。

神様のために生きるなんて とか、自分にメリットないじゃん とか、
つぶやく必要は全くなかったのです。

なぜなら、夢は神様が立てられたもの。
その夢が実現するために、神様はあらゆる「事」を準備しておられて、
それを行うようにさせてくださるのです。


だから、自分の夢を実現させることは、神様の夢を実現させることでもあり、
神様のために生きる(神様の栄光を現す) とは、神様の夢(=自分の夢)を実現させることだと、私は考えています。

夢=使命 の法則

ではなぜ、神様は夢を与えてくれるのでしょう。

それは、続きのみことばを読むとわかります。

それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり
また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり
いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。
 ピリピ人への手紙 2:15-16

神様が私たちに夢や志を与えてくれるのは、
私たちが、世の光として輝くためです。

神様は、私たちがこの時代の中で光として輝くことを願っておられるのです。
私たちが夢を叶え、輝けば輝くほど、神様は喜んでくださいます。

さらに、

あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
  マタイの福音書 5:16

私たちが夢を叶えて輝き、人々の心が照らされるとき、私たちの夢は神様の栄光へと変わります。

私たちが夢を叶えて輝くことは、私たちにとっては喜びであり祝福です。
同時に神様もご自身の栄光が現されることを喜ばれます。

神様は「私」が一番輝ける方法をご存じなので、その務めを「夢」として与えてくださいます。
その務め・夢こそが、ビジョンと呼ぶに相応しいのではないでしょうか。

「夢」を以て神様の栄光を現す


というわけで、自分の夢を追求することを、決してやめないでください。

まだ夢がない人がいるなら、自分が輝ける務めを祈ってみてください。

しかし大切なのは、その夢で、神様の栄光を現してください。

あなたの夢で、人の心を照らしてください。


クリスチャンらしく振る舞うことも、時には大切ですが、
あなたの夢を、日々の暮らしで、日々の仕事で実現し、神様の栄光を現すのはいかがでしょうか!


神様からの使命をカタチにするお手伝い。

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