見出し画像

【警察エッセイ】コールサインが鳴り響く

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の第一級陸上無線技士。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、実名以外の呼び名ってありますかい?

花山のペンネームである『花山烏一』も実名以外の呼び名であるし、実社会では本名をもじったあだ名で呼ばれているんよね。 皆さんの中にもあだ名とかで呼ばれている人は多数いるかと思われる。

昨今では、小学校とかでイジメの温床になるからあだ名呼びは禁止だとか聞いた事があるんだけども、ホントなんかな?確かに蔑称を含んだあだ名もあるけども、そんな事を規制する前にもっと他にやる事があんやろと思ったりもしている今日この頃の花山。

というか、小学生だってバカじゃないんだから、ちゃんと教えれば分かるだろうし、同い年の全員に対して『さん付け』だったり『君/ちゃん呼び』を強いている方がよっぽど不健全だと思うんだけども、皆さんはどう?

呼ばせたい様に呼ばせれば良いし、そのあだ名で呼ばれたくないならハッキリ嫌だと伝えるのを教えるのが教育なんじゃないのかな。とまぁ、花山みたいな世の端くれが唱えたところでしゃあないんだけども、大人になってもあだ名とかで呼び合う仲は素敵だと思うんよね。

まぁ、ハナシを540度変えて、警察官が仕事で無線を使っているのは皆さんご存知の事だと思う。無線じゃなくても子供の頃とかにトランシーバーとかで遊んだ事がある人もいるんじゃないかな?

ところで、皆さん。無線で相手に呼びかける時ってどんな風に呼びかけると思う?普通に名前を呼ぶと思う?

ノンノン。それだと同じ名前の人がいたりするとどっちが呼ばれたのか分からないよね。

だから、無線を使う警察官にはコールサインというのが与えられているのね。


■コールサイン

無線を使う警察官には一人一人、コールサインというのが与えられているんよね。

コールサインとは何ぞやって思った人に説明すると、無線専用の名前と覚えてくれれば良き。

例えば、花山のコールサインが花山のまんまだと、無線を共有している人達の中に花山という名前の人がいなければいいけども、『佐藤』とか『鈴木』とか広く世間に存在する名前の人が複数人いた場合に困るんよね。だから、あらかじめ無線を使う人にはコールサインというのが与えられるんよ。

警察の場合だと、例えば本部とかは『○○本部(○○は都道府県名)』とかだし、交番で働く警察官だとその交番名に数字を足したのがコールサインになるんよね。だから、駅前交番の勤務している花山君は無線上では『駅前1』になるんよ。その下の人達は『駅前2』とか『駅前3』になるし、もしも、花山の上に上司や先輩がいたら花山の数字が下がる感じ。

無線を嗜んだ事がある人からすると至極当たり前の事なんだけども、使った事が無い人するとちょっと分かりにくいシステムだと思う。まぁ、端的に言えば、無線上では実名を使わずにそういったイキった感じでコールサインを使うって事を覚えて貰えれば良いかな。

■まとめ

今の仕事でもたまに無線を使う事があるんだけども、無線ってめっちゃあいての声が聞きづらいんよね。皆さんも電話で信じられんくらい声が聞き取りづらいっていう経験をした事ない?

それに加えて、電話より遥かに不感地帯といって通信が途切れる場所があって結構イラちになる時があるんよね。

無線が無いと成り立たない仕事は一杯あるし、無線だと携帯電話とかと比べても迅速に送る事が出来るから、慣れると無線の方がエエなって思う時もあるんだけどね。

今回は以上となります。
記事のサポートをしていただけますと今後の活動の原動力になりますので何卒よろしくお願いします。
コメント欄に感想•質問をしていただけると嬉しいです。
そんじゃ待ったねぇ。

サポートよろしくお願いします👐 今後の活動に大変なパワーとなりますのでよろしくお願いします🙏 一緒に伝説を創っていきましょう👊